子供たちに伝えたい主体的であるということ
私の人生に最も大きな影響を与えてくれた本がスティーブン・コヴィ博士の「7つの習慣」だ。
今の自分を知っている人からするとあまり信じられないかもしれないが私はとてもネガティブだった。
自分が満たされない理由を自分以外のせいにして生きてきた。
そして自分の人生に対してこのままつまらないまま終わるんだという諦めのようなものを持っていたのだ。
とても老けた若者なのだったと思う。
考えてみれば自分の若い頃は流されぱなしだった。
人生に向き合おうともせずに「親が言うから」「友達が言っているから」と人の影響ばかり受けて生きてきたように思う。
だからなにごとにおいても自分ごとに捉えることができず充足感ややる気が欠けた抜け殻のような生き方をしていた。
しかし30代の前半にこの本に出会ってから私の人生は一変したと言ってもいい。
おそらく環境自体はそれほど変わっていないのだが心の持ち方が変わったという感じだろうか。
この本が教えてくれたのは「主体性を持って人生を生きる」ということだ。自分の選択を意識して行動するということを実践していると自然と自分がありたいような姿になり、ありたいような人間関係を築くことができ、ありたいような仕事をすることができてきたのだ。
まるでウソのような本当の話だが、この本を読み始めてから人生が何事もうまくいくようになったしこれからも実践していけばうまくいかないことなどないとすら思うのだ。
先日「まんがでわかる7つの習慣」という本を購入した。
これは私が30代前半で感じたような雷に打たれたような体験を子供たちに感じてもらいたいからだ。
まだ小学生には少し早いのかもしれないが、この考え方を身につけてくれれば間違いなく幸せな生き方をできると確信しているので是非読んでもらいたい。
娘は若い頃の私に似てできないことがあるとすぐに拗ねてしまったり人のせいにしてしまう。だからこそこういう考え方があるのだということを知ってほしいと思うのだ。
このように私自身が若い頃に出会っておけば良かったと感じるような経験や知識は惜しみなく子供たちに共有していきたいと思う。
あとはそれを強制されるのではなく、自分から読みたいと思ってくれるような関係性をこれから大人になっていく子供たちとしっかりと築いていきたい。
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