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妻との関係性について

今朝も2時半に起きて伊勢まで波乗りに行っていた。コロナ禍では自粛を余儀なくされたが私はだいたい週1回は海へと車を走らせている。週休2日の1日は自分のために使いもう1日は家族との時間に使うという感じだ。

こうして私が毎週のように波乗りに出かけることができるのも妻が寛容だからと言っていいだろう。
今日は妻との関係性について書いてみようと思う。

妻は毎週月曜日に週間の予定を聞いてくる。仕事の休みは何曜日かという質問だ。そこで私は例えば「水曜日と日曜日。水曜日は海に行ってもいい?」と応える。すると妻は「いいよ。行ってらっしゃい。」と応えてくれる。
これが毎週月曜日の定例的な会話となっている。

この会話が行われ始めてかれこれ4〜5年経つだろうか。私は一度も止められたことはないし嫌味を言われたことはない。
妻はおそらく私が海に行くことで元気になってゴキゲンでいることについてそれなりに喜んでくれているように思う。

私と妻はいい距離感を保てていると思う。
いつもべったり一緒とかスキンシップは欠かさないとかそういうのは一切ない。まあ結婚15年ともなれば大抵そんなもんだろう。付かず離れずというのが妥当な表現だろうか。
2人で出かけるということも子供が生まれてからは年に二、三度あるかどうか、多めに見積もっても五度である。

それでも会話がないわけではなく子供のことが中心とはなるがお互いの近況については毎日話すようにしている。
SNSは妻は全くやらないので私がSNSの友達経由で商品を購入するたび友達を紹介したりしているが私がどんな交友関係を持っていてもそれほど興味はなさそうな感じだ。それがまた心地よいのだ。

テレワーク期間中割と2人になる時間が多いのだが、世に騒がれる「コロナ離婚」にもなっていないことからお互いの存在が鬱陶しいということでもないだろうと私は思っている。(妻はどう思っているか知らない)


妻は4年前から専業主婦になり家事全般を取り仕切ってくれている。
私は独り暮らしの経験があるので家事全般はできるのだがほとんどやることがなくなった。一度手伝ったことがあるのだが洗濯物の干し方が気に食わなかったのだろう。
「別にええで」とやんわりと断られた。それ以来任せている。

妻は私の好きなことを理解して認めてくれているが、私も積極的に妻のすることは理解しようと務めるし余程のことでなければ否定はしないようにしている。
そういうお互いの利害を意識しながらも均衡を保てているのが今の関係性だと思っている。だからお互いとても楽なのだと思う。


最後にことわっておくがこれは私の主観であって彼女がどう感じているかはわからない。
海に行くことに寛容なのは実は「亭主元気で留守がいい」なのかもしれない。

だが、しかしそこはポジティブに捉えておこうと思うのだ。

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