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中華料理店のアルバイトで得たものとズボラ中華の作り方

元中華料理店のキッチン補助として仕事していた時に得た経験が10年経った今、どのように活用されているのかをお伝えしたいと思います。おまけとして、小腹が空いた時に作る簡単中華もお伝えします。

こんにちは、ちゃぴぃです。
今回は中華料理店での経験を今についてお伝えします。



大学時代初めてのアルバイト

最初に始めた仕事は18歳の時に始めた中華料理店でした。
当時は他にもいくつかアルバイトの面接を受けていましたが
ことごとく落ちてました。

理由は素直すぎるところでした。
別の飲食店での面接で好きな食べ物を聞かれて
普通に対抗店の食べ物を答えたり

別の店では出勤日数を週2がいいと、土日以外がいいと
平然と答えたりしていました。

多少の嘘も必要なのかと思った瞬間でした。
あの時はピュアでした 笑


中華料理店のアルバイト生活

そんなことがあってやっと決まった中華料理店でのバイト。
何も知らなかった僕に高い壁がそびえていたとは
当時はまったく想像してませんでした。

採用〜1ヶ月

ウキウキで採用された初日。
店長に案内されて最初に顔を合わせた
料理長チーフ中国人の料理人

身長がとても高かったのか
僕が小さすぎたのか
最初のチーフの存在感の大きさは半端でなかった。

初日はゴミ捨てと皿洗い。
それでも刺激たっぷりで楽しかったです。

しかし、1ヶ月がすぎる頃には
自分が全然出来ないことにショックを受けました。

この頃からは受けた注文を聞いて、
食材をバックヤードから持ってきたり
餃子を焼いたりしながら、皿洗いして、
料理が完成しそうになった時に皿を用意する

ということを常に状況が変化する中で
対応しないといけなかったので
とにかく着いていくことで精一杯。

これがほぼ週6出勤で
土日はお昼から始まり、社員さんと一緒に退勤する日々。
ホール担当の同期は居ても同じ仕事をこなす後輩や同期はいなく、
先輩はいましたがすぐにいなくなってしまった。

毎日叱られて、怒鳴られる日々。
心が壊れそうになるのに時間は掛からなかった。


本気で辞めたいと思う

もう限界と思い、店長に報告。
その時に聞いた店長の「辞めないで」
っていう、はっきりと言いつつも
どこか寂しさや弱々しさを感じる言葉遣いに
もう少しだけ、続けようと思った。


2〜4ヶ月

この頃から、ある種の達観というか
とりあえず今日だけ乗り切ろうと
そう誓いながら出勤する毎日でした。

今までのことよりも多くの仕事が増え、
麺場、揚げ場も任されるようになる。
ご飯も5升近く炊くのを依頼されたり。

その分、叱られる事は増し
失敗することが日常化していた。


新しい後輩

そんなこんなで半年近く経った頃、
新しく後輩がやってきた。
少しやる気が満ちてきた

中華料理店でアルバイトをして良かったこと

思い出話は一旦ここまでにします。
また定期的に追加していこうと思います。

中華料理店で学んだ事は
とにかく料理に対する抵抗感がなくなったこと。

日常的に包丁を使ったり調味料を使って
料理をすることが好きになった。

一人暮らしでたまに中華料理を作っていた時に
友達を呼んで振る舞ったりする楽しさを覚え、

より調味料を増やしては新しい料理に挑戦し、
いつしか僕の中華料理が食べたいと思ってもらえるように。


おすすめのズボラ中華

色々書いてきましたが
なんだかんだサクッとカップ麺ぐらい
簡単に料理したいと思うもの。

ということで2品紹介します!


1,油そば

材料(1人前)
中華麺:一袋

調味料
醤油:ちょい
ごま油:多め
出汁:ざっくり
ラー油、酢:ざっくり

1,沸騰させたお湯に中華麺を茹でる
2,茹でた麺を湯切りして器に移し、調味料を全部入れて混ぜる。
完成!


2,青菜炒め

材料(2人前)
ほうれん草:一袋
チンゲンサイ:一袋

調味料
油:ざっくり
醤油:多め
ごま油:ちょい
出汁:ざっくり
にんにくチューブ:多め

1.フライパンに油を敷いて温める。水滴を飛ばしてピョンピョンしたらOK
2,ほうれん草とチンゲンサイを適当に切る
3,それぞれの茎を先に入れ、その後に葉を入れて混ぜる。
4,ちょい緑っぽさが増したら火を止めて、調味料全部入れて混ぜる。
完成!


まとめ

中華料理店で働くのは大変な面が多かったですが
料理時間は短く簡単に作れるという特徴もあり、
結果として人生に彩りをくれたことの一つでした。

またここら辺は定期的に更新します。

今回はここまで。
最後まで見てくださり
ありがとうございました。
また何かを生み出した時に会いましょう。




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