いとうくんのとうびょうにっき 煉獄編(2024/05/03〜2024/05/19)
文フリで頒布したものをコミティアにも持っていきます。みんな、来て〜。
2024/05/13(月)
文フリのあれやこれをやったり誕生日で酒に酔ったりしているあいだに、あっというまに土曜日である。今週はガチのマジで何も覚えていない。
出社はしたが何したか覚えてない。
家に帰ってから『アナーキー・イン・ザ・1K ※ロフト付き』に掲載する原稿した。完成。日記の更新もあるけどやらずに寝た。
2024/05/14(火)
出社。
退社。
日記更新する。
あとは……えっと……。
2024/05/15(水)
29歳になった。29……。マジで俺って30になるんかなぁ……という気持ちである。まあなるんだろうけど。
何かが変だ。
誰だかわからないが、
こんな俺に、
いつも、優しくしてくれて、
ありがとう——。
酒飲みながら『パンデモニウム』に載せる原稿の組版やった。
2024/05/16(木)
出社。
退勤。
なんか急に忙しくなってくそ残業した……。
夜、ダブミヤとイサビさんと通話しながら『アナーキー・イン・ザ・1K ※ロフト付き』の作業やるの見る。ソファに寝転んでダブミヤの配信見てたらいつの間にか寝落ちしていた……。
2024/05/17(金)
出社。
退勤。
今日もくそ残業する羽目に。頭痛い。労働が、憎い——。
家に帰って文フリの告知して、そのあとsabiくんの原稿の組版やる。0時まわったころになんとか完成させて、Gasくんに渡した。セイジさんやrorくんまで小説書いてくれて嬉しかった。
2024/05/18(土)
7時起床。
コンビニでアイスコーヒー買って、いとうくんが組版した原稿のページ番号ちまちま直したり、文フリのおしながきつくったりしていたらGasくんから問題発生と突然の電話。東雲佑月の原稿が100P超えてるらしい。
え……?
個人誌じゃん……笑
業務用ホチキスでもどうにもならん分厚さになりそうなので、急遽、分冊で出すことに。Gasくんからいい感じの写真もらって、表紙つくる。
そんなこんなしてたら『胎内フッド』も届いた。
お昼食べて、表紙2をGasくんに渡す。
はやめに新宿行って、買い出し。『まんがタイムきららMAX』とか買った。
そば食べた。
キンコーズへ。Gasくんやsabiくんに東雲くんやセイジさんやrorくんも手伝いに来てくれる。印刷待ってる間、キンコーズのパソコン使ってGasくんが謎のブラウザゲー(果物をなぞって消す)やってるの後ろで見たりふたりでオークスの予想してたら、sabiくんから「そんなことする暇があったら製本やろうよ」と至言が。……優秀か?みんなでキンコーズの机を占拠してホッチキス留めしたらマジで一瞬で終わったわ。2時間とか3時間くらいで終わった。みんな寝てないのでみんな眠たかった。作業風景を見ながら、これは俺の家では無理だな……と思った。
そのあと俺流の餃子屋さんに行って、餃子を食べたり、店のマッチをパクったりして、解散——。
Gasくんだけ作業を残しているので、ふたりでパンダハウスへ。
謎のパーティーゲーム(ふたりだけでやっても微妙に盛り上がりきらないやつ)やったり、プリパラのカード掘り返したりした。思った以上にコーデカード出てきて自分でも引いた。俺の大学時代の仕送り、マジでこれに消えてたんだな……。
完成——。
下はドリルの下敷きにしたまんがタイムきららMAXです。
おやすみなさい。
2024/05/19(日)
6時とか7時くらいに起床。タバコ吸ってたらGasくんも目覚めてくる。
パンデモニウム、ひとりで会場まで運べる量じゃないので半分以上Gasくんが持って帰ってくれた。ありがたい。
10時過ぎにダブミヤからフリーペーパー完成したと連絡入る。東京に来てまで上島珈琲で作業してもらってありがたい。
印刷手伝おうと思ったけど、なんか、普通に時間ギリギリだったのでアキバでサクチケだけ渡して、急いで流通センターへ——。
全体的に色がない。喜多さんの赤が映える。ていうか小説の島、アウェイすぎる。コミティア行きたい。治安の悪さが足りない。隣のブースが15時くらいに退散したので、切実にわこ崎さんに来てもらいたかった。
誰も来んくて暇してたらendenくんが跳ねるようにブース来てくれて、「なんだこいつ……可愛いっ」と、思った。
パンデモニウム、想像以上に好調な売れ行きで、一時間半で持ってきた分なくなった……。
ダブミヤとイサビさんが刷りたてのフリーペーパー持って来てくれる。『アナーキー・イン・ザ・1K ※ロフト付き』、かなり良い感じ。イラストとロゴが可愛い。え……?俺、この姿がいいんだけど……。
ダブミヤにブース任せて、タバコと買い物に。なんか文フリの会場、歩くだけでマジで疲れるんだが……。歩くスピードが俺と違いすぎる。欲しいものだけ買ってさっさと戻りたいのにできない。イラつくぜ。
ディスクロニア、流石に気合が入りまくってる。
いとうくんも寄稿している『黒点』は俺が行ったときにはもう完売していた。
戻ったらブースが様変わりしていた。これくらいのスピード感じゃないと俺には物足りねぇぜ——。
16時くらいにGasくんが追加分のパンデモニウム持ってきてくれる。正確にはGasくんは文フリ入らないのでsabiくんが喫煙所で受け取って運んできてくれた。感謝——。Gasくんはそのあと延々、喫煙所にたむろっていたらしい。楽しそう。文学フリマの会場に入った時点で俺のなかの文学の定義からは外れてしまう矛盾にGasくんはスマートな解決を示してみせた。
というわけで、文学フリマ東京、終了——。
入り口のところのホワイトボードにダブミヤとふたりで爪痕を残して、会場をあとにした。
あとで確認したらなんだかんだ『胎内フッド』も持っていった分の半分以上が捌けていたし、『パンデモニウム』の追加分も残り一時間でくそ売りまくった。『アナーキー・イン・ザ・1K ※ロフト付き』とポストカードもほとんどなくなったし、パ虹の既刊含めて全部買っていってくれた人もいて、なんか、会場歩いた疲れがマジで吹き飛んだぜ。来てくれた人、感謝です……。キャリーが軽い。
打ち上げで大森の居酒屋へ。パンデモニウムの執筆陣に加えて、ダブミヤとイサビさん、highlandさんやゼロ年代研究会の人がいて、入り乱れていてオモロ……と思った。ダブミヤとセイジさんが話してるの見て嬉しかった。
Gasくんと喫煙所でパンデモニウムの印刷代取り返すために賭けていたオークスの動画を確認する。結果から言うとふたりとも外れていた。クソ。マジで競馬はクソだ。絶望する俺とGasくんを城ヶ崎狂夜が楽しそうに眺めていた。
そのあと大号泣して爆睡したら打ち上げ終わってた。みんな、優しくしてくれて、ありがとう。
いとうくんのお洋服代になります。