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やり始めたらやり遂げる

いつまで、「お仕事」の一部としてマスクをし続けるのかは不明だが、きれいな歯並びを得ることも、2022 プロジェクトに加わった。

なんと、コンタクトレスのリモート歯科矯正

昨年 11月に(心を読む?)Instagram に表示され、開始キット $19.00 を購入。歯形作成用のキットが届き、歯形をとって返信用の箱で送付。歯並びもスマホで撮って送信。

ベンダー側の医師が矯正可能と判断し、自分も納得したら、残りの料金 $1,895.00 を支払う。歯形のやり直しがあったので、最終支払いは 12月、カバー写真の矯正キットが届いたのは1月になってからだった。

歯科矯正の自分史は 2002年に遡る。当時のボーイフレンドが、毎日顔を合わせる私の出っ歯に我慢ならず、矯正を強く勧められた。

歯形をとるツールを口に入れられるのが拷問に感じるほど、もともと口が小さく、上の歯並びに比べて、下の歯並びが狭いため、矯正歯科医からは、上の歯茎から虫歯でもない歯を左右1本ずつ抜いて矯正を始めることを勧められた。

ケンタッキー州の田舎で、セカンド、サードオピニオンを尋ねても口を揃えて抜歯を勧められたので、やむなく同意。3年以上かけて歯科矯正は終了し、出っ歯ではなくなり、歯を見せて写真に写ることが可能となった。

ところが、ケンタッキー州からニューヨークに戻り、最初のニューヨーク時代にかかっていた歯科医を訪ねると、抜かずに済む方法があったと言われた。

さらに、噛み合わせを考えずに矯正したので噛み合わせが悪くなり、顎関節症(TMJ pain/disorders/symptoms)であると診断された。

ケンタッキーの矯正歯科医3人が3人共、同じ意見であったため信頼したが、実は彼らの知識が最新ではなく、矯正による噛み合わせへの影響はまったく視野に入っていなかった。

ニューヨークの歯科医は、顎関節症の専門家でもあり、状況の測定器や眠るときにはめておく複数のマウスピースを試させられた。保険が効く場合と効かない場合があり、矯正時と同じくらいの費用がかかった。

だが、治るわけではない。悪化を食い止めるだけの治療だ。

一方、毎日こまめに歯磨きしていても、感染して腫れ、やむなく抜歯してインプラントにした歯が下顎に2本ある。インプラントでは、抜歯時に歯茎の補強をし、傷口と歯茎が安定するのを待って、人工の歯根を埋め込み、再び歯茎が安定するのを待って、歯の部分/クラウンを設置する。

長い期間をかけ、また費用もかかるのに、最終的に入れるクラウンがきれいな歯並びを作るように周りの歯並びを整えてから、などは起きない。

2本目のインプラントをしたあと、見つけたリモート歯科矯正で、今度こそ、きれいな歯並びになりたい、と思った次第である。

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