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何かを決めて前に進んでいくということ

当たり前の話だけど、人それぞれ考え方も趣向も違う。

例えば何か商品の企画をしていて複数人でアイデアを出せば、それぞれ違う意見が出てくる。どの意見も尤もで納得できるものということもある。でも、そういった場合でもどれかに決めて商品開発を進めていかなければいけない。とても悩ましい場面。

決定する方法は多数決で決めるとか責任者に一任するとか色々方法はあるけど、何らかの方法で決めるしかない。

仮に自分の案(意見)が採用されなかったとしてもそれは仕方ない。これは「いい悪い」とか「勝ち負け」の問題ではない。ただ、その場のルールでは採用されなかっただけ。逆に言えば、採用されたからといって「勝ち」ということでもない。

なので、採用されなかったとしても必要以上に落ち込む必要はない。

また、仮に採用された案が上手くいかなかったからといって、「それ見たことか」という態度をとるのも違う。決定する場では「そう決めるしかなかった」だけのこと。自分の案で上手くいったとも限らないし。結果が分かっていれば誰も苦労しない。

何かを決めて前に進んでいくことは勇気がいること。何が正しくて何が間違っているかなんて誰にも分らない。

これは自分一人で考えて決めるときも同じ。自分の中でも色々な選択肢が出てきて、どれかに決めないといけない時がある。もちろん、どれかが正しくてどれかが間違っているわけではない。当然迷いは出てくるのだけど、迷っているだけでは前に進んでいかない。何かしらの選択(決断)をして前に進んでいくことが大事。

なので、何かを決断して前に進んでいく人の背中を押していきたい。

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