ピアノ恩師からの葉書…に縁のなぞ

私の最初のピアノの先生は親戚筋だった。
先生と母とは今も交流があり、時々近況が耳に入ってくる。
先日、「先生が楽譜を出したから感想を送って！」と母から依頼があり、その返信として先生から初めて葉書が届いた。
魔女と子供達のイラストの葉書だった。

ある時、母から聞かされたのは、父と母が結婚する前に、父とピアノの先生との縁談があったということだったが、精神の病があり破談。結局、その後先生は生涯独身となっていた。

ふと思う…ピアノの先生の方が母だった可能性もあったかもしれない！
私の母は音楽は何もしていないけれど、なんとなく、二人は姿、顔の雰囲気も似ている。

先生は最近、童謡の作曲をして楽譜を出している。
どの曲も無邪気で温かく、無垢な子供みたいだった。
先生からの葉書には、「音楽の仕事は楽しいですか？明るく振る舞って皆さんを幸せにしてあげてください」

私は未だに趣味で音楽を続けていると母から伝え聞いているのだろう。
仕事ではないけれどって今まで一線をひいていたけれど、曲がりなりにも音楽に携わってはいることを自覚して、ブラッシュアップしていこう…！

と書くことで重い腰を上げつつあります。
全然オケの練習してなくて、今日はこれから会場で練習するつもりで行ってきます〜