続 引きこもりの娘を旅に出す
通信制高校1年生の次女。
学校へ行く以外は、出掛けることはない。
清く 正しい 引きこもりだなぁ。
最近、ようやくコロナも落ち着いてきたので、
旅に出てもらうことにした。
行き先は、母の実家。
姉がいるところなんだけど。
出発の時は、飛行機の搭乗手続きを教えるため、
母が同行することにした。
到着地には、長女が迎えに行く。
つまり、一人なのは、搭乗時くらいかな?
それでも、初の一人旅になる。
肝心な家族としか関われてないという
問題は解決されてない。
それでも、旅を経験することも大事だろう。
自分から環境を変えることは望んでないから、
今日あるものは、明日もあると信じて、
疑ってないんだろうな。
そんな気がする。
その考え方、ある意味うらやましいよ。
学校以外の居場所を探すのが難しいなと実感する。
そういう場を見つけたいと
本人が思わないと見つけられないんだよね。
人生は長いけれど、
学生でいられる時間は、短い。
その時間をどう過ごすのかは、
次女が決めることなのかな。
母としては、複雑な気持ちもあるけど、
見守るくらいしかできない。
引きこもりにとって、
外に出ることは大変なことなんだな。
きっと、続編が続く。
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