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腹鳴恐怖症だった私と吃音症の娘NO.72 そんなに甘くはないんだろうな・・・

昨日、9月11日(土)、午後から、娘の、児童デイサービスと、同時刻、母親が受ける、ペアトレの勉強会に行ってきました。

夏休みの終わり頃から、昨日まで、まだ、二学期も始まったばかりだけど、娘の態度や様子も変わってきたと思っていました。

それも、もちろん、嘘ではないけど、昨日の勉強会で、話を聞いている限り、私が、母親として思っているよりも、そう簡単な事ではないんだろうなという思いも、出てきました。

昨日は、娘は、いつものように、最初は、ハサミで紙を、どれだけ長く切れるかという事をやり、サーキットトレーニングというのか、マットの上をでんぐり返ししたり、お盆にペットボトルを乗せて運んだり、ちょっとした、ハードルを跳んでみたり、という運動を6周くらいやって、トランプの神経衰弱をやり、始まりと終わりの挨拶を入れ1時間程度で、一応終わりです。

私は、いつもの別室で、勉強会なので、児童デイサービスで、何をしたのかは、後で、娘に話を聞いています。

その後は、室内でなので、軽くですが、ブランコをやる子、バドミントンをやる子、20分くらい遊び、親同士も少し、話をしたりして終わりです。
ちなみに、昨日は子供は、6人の参加でした。

ペアトレの勉強会では、前回、宿題が出ていたので、娘の今の様子を書いた用紙を、いつものベテランの言語聴覚士の先生が、見てくださり、色々と話をしてくださいます。

私も、ペアトレの勉強会に、参加させていただくようになって数ヶ月・・・

ペアトレの勉強会に参加すると、普通は変わってきて、親の言うことも前よりも聞くようになるそうですが、「 確かに、そうですね、前よりも、お風呂に入るのも、少しは早く入ったり、夏休みの宿題も、最後の2日でやりましたが、親の指示を、新学期になって聞くようになったり、少し、指示も、出せるようになりました 」
と、先生に話をしました。

ウン、ウン、と、話を聞いて、うなずいておられた先生ですが、「 良い時もあるし、ぶり返すと言うことも考えてた方が良いですね 」と言われました。
そして、上手くいけばそれは良いことだしってことでしょうけど・・・

最近、少し、娘も良い兆候だと、嬉しく思っていたのですが、確かに、まだまだなところもいっぱいあるし、いくら、母と娘の『 信頼関係 』ができたと思っていても、それだけではと言うところもたくさんあるなと・・・

吃音で、お世話になっている病院と、児童デイサービス、それがなくても、親子の『 信頼関係 』で、どうにか、上手くいくんじゃないかと、少し軽く考えていたところもあるのですが、もちろん、その考えも、ないこともないのですが、いやいや、言語聴覚士の先生にお世話になる事は、娘にとっても、私にとっても、大事なことで大切なこと。

それは、とても、大事で、大切な時間。

そう思って帰ってきました。

言語聴覚士のベテランの先生は、まだ、45歳の先生ですが、うちの息子と同じくらいの息子さんを2人育てあげています。
2人とも、自閉症と、ADHDがあるそうです。
その先生がおっしゃるのですから、やはり、説得力があります。

うちの娘は、自閉症とADHDの診断はグレーゾーンでしたが、はっきりはしないけど、白でもなく黒でもなく、でも、白と黒を、両方持ち合わせていると言う意味でもあり・・・

また、改めて、中学生になるまで後半年、未来のことは誰にもわかりません、頭の一部分で考えながら、答えは焦らず、過ごしていきたいと思います。

人はそれぞれ、生まれも、育ちも、考え方も違います。

自分には合わないなと、思う人とも、ご近所さんや、学校の先生、子供の友達の親御さんであったり、必ず、付き合わざるおえない人達がいます。

子供を育てるのもそうですが、マイナスの感情より、プラスの感情が多くなれば、「 好ましい 」と、感じることができます。
少しの「 プラス+ 」を膨らませて、冷静に付き合うと、少しでも良いお付き合いができると言うお話もありました。

どこか苦手と思う相手でも、小さなことでも良いのです。
そのバッグ素敵ですね、可愛いですね、とか、その髪型似合っていますねとか・・・

いくら、苦手意識がある人だとしても、褒められたりしたら、何となく、味方も、変わりませんか?

やはり、毎回、勉強会でも、何か、得るもの、学ぶものがあります。

自分の中で、色々な分野で聞く話、その話が、最近、いつも繋がる、考え方は繋がっていると思う瞬間があります。

まだまだ、たくさん、学ぶ事はあります。

娘はまだ、11歳、20歳までまだ、ざっと9年もあります。

私もまだまだ・・・と思いながら。

そんなに甘くはないんだろうな・・・

と、思いながら、今からも、まだまだ、うちの娘とも、向き合っていきたいと思っています。


今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました^ ^

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