不幸過敏

いつまでもあの日あの時あの人が言ったあの言葉は忘れられずに
いつかの誰かをどれだけ愛していたのかなんて思い出せずに
どうも不幸に敏感だと思いませんか
私はよく思うことがあります
朝ごはんが朝マックだとすごく嬉しいんですけど
太るなぁ今日夜ご飯抜きだ昼も控えなくちゃとか
考えちゃうんですよね
幸せの中でそれを幸せだと認めたくないのか、見いだせないのか
寂しい思いを裏腹に、それが幸せなのかもと思うようにもなってきました
不幸を感じることに喜びを感じると言えばいいのでしょうか
不幸が私を彩っているみたいな感覚ですかね
今の人生を塗り絵と置き換えると
色鉛筆が不幸で、色を塗る人が幸せみたいな
そんな難しい感覚が生活として成り立たせてくれているんですかね
太るのわかっていても毎朝、朝マックは食べたいんですけどね

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