世界「失敗」製品図鑑p63まで

rt:35'00 wt:30'00

タイトルもさることながら、本のイラストが可愛くて癒されます。

よくみると擬人化された製品たち。
最初、何が書いてあるのかと、目を疑いましたがとても面白くて
図書館で借りた1冊です。

内容は、タイトル通り
世界における「失敗」を言われた?思われた製品を紹介してくれています。

コカ・コーラの失敗などもよくみるパターンかなと感じました。
例えば、変更をするにしても事実である内容を伝えるだけでなく、何かしらのプラスを感じる内容であったり、伝える回数を増やすなどの工夫が必要。

値上げするにしても材料費が高騰したからだけでなく、より美味しく作るなどの説明を足すなど?この解釈で合っているのか??

この本の嬉しいところは、個人も会社もその失敗から学べることがあるという点です。たしかに、失敗したのはその企業になります。

また、その失敗から何を学ぶのかも大事。事実を知って、失敗の原因を突き止めていかに自分ごとに落とし込めるかが大事だと思います。
本の中で、私たちのメッセージと失敗したポイントを3つに絞って紹介してくれているため、その箇所だけを読んでも解釈は広がるでしょう。

決して失敗しないことは難しいですが、この本を読むことで自分が失敗の道を歩んでいないか確認することもできそうです。

チャレンジと失敗はセット。

失敗をすすめる本ではありません。
ただ、最近チャレンジしていないなという思いにさせてくれます。

この本を読んで、企業の失敗を教訓にしてチャレンジしていけたらと思いました。

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