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スマホゲーム分析&研究サイト紹介(企画職・デザイナー職向け)

実際の業務でこっそり使用している、企画職・デザイナー職向けのスマホゲーム分析&研究サイト(無料)を、目的別にまとめました。

▼スマホゲームの売上を知りたい時に使えるサイト

『#セルラン分析/ゲーム株 Game-i』/企画職向け
リリースしているスマホゲームの売上が分かるサイトです。
ゲーム企画の参考にするため、他社スマホゲームの施策やイベントが成功しているのか、売上で答え合わせできちゃいます。

ストアランキングから売上を推定しているのですが、このサイトによると
2018年推定売上TOP3位は、
1位:モンスターストライク 1302億
2位:Fate/GrandOrder 1204億
3位:荒野行動 737億

となります。

(まあ上層部やマーティング担当なら、AppAnnieなどのアプリ市場分析サービスを見れると思いますので、平民向けのサイトです)

今月/先月の売上ランキングしか見れないのかなと一見すると思うのですが、右上の検索欄でゲーム名を入力すると、下記のように配信してから各月の売上を確認こともできます。

▼荒野行動の各月の売上

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このサイトの恐ろしいことに、各スマホゲームがどんなマネタイズを導入しているかまで、まとめられています。

マネタイズ担当の私としては、「人気ゲームのマネタイズはこうですよ!」と会議で言うだけでドヤ顔できていたのに、このサイトを見れば一目瞭然なので、失職の危機です(汗)

▼ソーシャルゲームのKPIを理解するサイト

『ソシャゲ分析講座 基本編その1~10』/企画職向け
ソーシャルゲームのKPIの理解に最適なサイトです。
ネットで断片的な情報のサイトはありますが、ここまで1つのサイトにソーシャルゲームのKPIについて、まとめて書いてあるサイトは少ないと思います。

■過去の連載記事ソシャゲ分析講座
基本編(その1):「売上の方程式」を理解する
基本編(その2):「DAU」を理解する
基本編(その3):「継続率」を理解する
基本編(その4):「スペンド率」を理解する
基本編(その5):「ARPPU」を理解する
基本編(その6):「4つのステージとKPI」を理解する
基本編(その7):「イベントの分析」を理解する(前編)
基本編(その8):「イベントの分析」を理解する(後編)
基本編(その9):「カード」と「ガチャ」を理解する(前編)
基本編(その10):「カード」と「ガチャ」を理解する(後編)

▼ガチャをシミュレーションできるサイト

『コンプガチャシミュレーター』/企画職向け
例えば、ガチャのキャラ数が60体で下記ガチャの確率の時
【ガチャの確率】
Sレア:3%(10体)/ レア:22%(20体)/ ノーマル:75%(30体)
何回で全キャラGetできるのか、簡単にシミュレーションできるサイトです。
結果(試行1回)は、ガチャ718回で全キャラGet/21万5400円(ガチャ1回300円)でした。

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▼アプリのガイドラインを確認するサイト

『App Store Reviewガイドライン』『GooglePlay利用規約』/企画職向け
考えている企画が、AppStoreやGooglePlayの規約違反だったら、AppStoreだと審査が通りませんし、あとからプラットフォームにアプリを消されてしまうかもしれません。
なので、事例が少ないチャレンジングな企画をする時は、念のためプラットフォームの規約を確認します。

▼リリースしているスマホゲームのUIが見れるサイト

『ゲームUIブログ・UIまとめ』/企画職・UIデザイナー職向け
各スマホゲームごとに、スクリーンショットを撮ってまとめてあるサイトです。(類似サイトは2つありました)

ゲームのUIを検討する際、一番良い方法は、参考にしたいスマホゲームをダウンロードして触ってみることですが、上記のようなゲームUIまとめサイトを使うことで、ゲームUIのインプット量を高速に増やすことができます。
アーカイブとなっているので、残念ながら終了したスマホゲームのUIも確認することができます。

ゲームUIの仕様作成は、会社やプロジェクトよって違いますが、ゲームプランナーか専門のUIデザイナーが担当することが多いです。

▼キャラや背景のモチーフ探しに便利なサイト

『Pinterest(ピンタレスト)』/企画職・キャラクターデザイナー職向け
画像をブックマークとして集めるツール(SNS)です。プロジェクトメンバー内で鍵つきの共有ブックマークを作ることも可能です。

ピンタレストをブラウザにアドオンすると、ネット上の画像を簡単にブックマークとして集めることができます。

ゲーム制作で例えば「ヤンデレな性格で脚フェチが喜ぶスレンダー体型の18歳魔法少女」というキャラを作成する際、イラストレーターに依頼するためのキャラモチーフ表が必要になりますが、ピンタレスト内に「ヤンデレな性格で脚フェチが喜ぶスレンダー体型の18歳魔法少女」というフォルダを作り、プロジェクトメンバーでそのフォルダにネットの参考画像のブックマークをみんなで集めることもできます。
詳しくや正しい説明は、下記使い方のサイトを見て下さい。

キャラや背景のモチーフ作成は、会社やプロジェクトによって違いますが、ゲームプランナーかキャラクターデザイナーが担当することが多いです。

スマホゲームは大体キャラゲーですし、(ガチャなどで)キャラクターを売るためにゲームがあると言っても過言ではないので、キャラクター作りは超重要です。

では、どんなキャラがスマホゲームで売れるのか、ゲーム開発のレジェントの言葉を抜粋させていただきました。

島国大和氏
『日本はキャラじゃないと売れない』
『半裸の女の子の絵が付いてくれば、いかつい武器だって売れる。』
『すごく面白いゲームでも、半裸の女の子が活躍しないとダメ。』

なるほど!(私はノーコメントで)
抜粋元の記事は、下記になります。


▼プレスリリース掲載

こんなにあった! iPhone/Androidアプリを出す時にリリースを送りたい媒体53個総まとめ【全て無料】

https://www.find-job.net/startup/iphone-android-press-site

以上となります。
ぜひ、他にもオススメのサイトなどがありましたら、教えて頂けると嬉しいです。

今後も、ゲームの仕事や個人アプリ開発、WeeklyOchiaiの感想を書いていく予定です。もしよければフォローして頂けると嬉しいです♪サポートも大歓迎です(о´∀`о)