上手くいった時こそ、その原因を考える
今日の言葉
イソップ寓話より引用
上手くいった時こそ、その原因を考える
とある物事をなんとなくやってみたら上手くいったので、また同じようにやってみたら、今度は失敗してしまうこと、よくありますね。
失敗したときは、その原因を考えて対策を立てますが、上手くいったときは、その原因を考えずに次も「いける」と考えてしまうものです。
ロバも、水にハマったときに「塩が溶けたから軽くなって立ち上がれた」ことを理解していれば、海綿の場合は「重くなって立ち上がれない」ことがわかったはず。
きっとロバは、上手くいったときに原因を分析せずに「俺は立ち上がれる」と自信過剰になっていたのではないでしょうか。
上手くいったときこそ、その原因をしっかり考えることが大事だと、イソップ寓話集の「塩を運ぶ驢馬」を読んで感じました。
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