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永遠のテーマ『強いと上手い』の違いとは?
ゲームをする時、スポーツをする時。
社会で働く時、人間として生きていく時。
常に感じていることが一つあるというお話。
こんにちは、街のIT屋COBRAです。
本日はビジネスエッセイの更新です。
皆さんは『強いと上手い』の違いが分かりますか?
ちなみに何言ってるんだコイツ、って方に簡単に説明します。
サッカーでよく言われていることなんです。
『上手い選手は居るけど強い選手はなかなか育たないよね』なんてちくちく掲示板やらTwitterやらで見かけます。
この言葉…かなり重要だなと数年前からおぼろげに頭の中にあるんですね。
はっきりと言語化出来ている方が少ない印象なのですが、当たり前ですw
どちらも抽象的な言葉だから。
だからこそ、言語化してその秘密を考えて自分たちの人生の訓戒として活かせないかなと…
人生でも…例えばブロガーでも全く同じことを最近思っているんです。
『稼ぐブロガーと上手いブロガーは違うってこと』
その結論の一端を、ここに発表出来たらと思いnoteを書いています。
では行きましょう。
✅上手いと強いの違い
私は元サッカー部の万年二軍でした。
そして学生時代から狂ったように格闘ゲームをやっていた人間でもあります(だから二軍だったのかも)
この上手いと強いには、世の中の全ての項目が当てはまると思っています。
なんでもいいです、店を営業してる人でもブロガーでもYouTuberでも。
若い頃は分からなかったが、確かに……強いと上手いの違いってある。
それはずばり以下の点が違うと考えている。
・結果至上主義(ルール内で勝てばなんでもよい)
・がむしゃらである(サッカーの岡崎選手の泥臭さのようなもの)
・精神的に落ち着いている
・客観視がしっかりと出来ている
・●●能力がある(後述します)
抽象的な言葉に、さらに抽象的な言葉を重ねました…w
では、これがどういうことなのかみんなに身近な仕事で置き換えてみよう。
仕事の強さと上手さ
仕事が『上手い』人。
文字通り強くなる傾向にはある。
世渡りが上手い、というのも強さの一つにはなる。
エクセルを操るのが早いというのも強さ。
挨拶が凄く丁寧というのも強くてキレイである。
強さを、上手さに変換出来ている人はいい。
しかし、そうじゃない人がいる。
ずばり答えを書くと『資格』だけ取ってそれを活かしきれていない…なんて経験がある人が危ない。
例えばですが、昨今インターネットにおけるWEBマーケティングの重要性は物凄く高まっていますよね。
noteもそうですが、マーケティングに基づいて記事を書いていかないと伸ばそう!と思っても伸びるものでは決してない。
そんな中、有名な話ですが…
日本には10種類前後のWEBマーケティング資格をあることをご存知でしょうか?
各団体が利権を握る為の資格ビジネスと化していますが、検定制度を設けてそれに合格したらWEBマーケター1級みたいな称号がもらえたりします。
で、話の本題はここ。
多くの超有名人(SNSフォロワー何十万人といる方たち)が口を開いて同じ言葉を言うのです。
『資格なんて持っていなくても結果を出すことで仕事は貰えます』
「今の生活から抜け出したい→資格勉強しよう」という人は、圧倒的に間違ってまして、それじゃあ何も変わりません。
— マナブ@バンコク (@manabubannai) June 13, 2018
資格なんて不用でして、まずやるべきは「自分で1万円を稼ぐには、どうすべきか」を考えることです。資格とっても、1円も稼げませんよ
私も同じことを言わせてもらいますが、まさにそう。
綺麗な杓子定規に当てはまったテストで結果が獲れても、千変万化する社会に適合し続けることが一番です。
WEBマーケターじゃなくてもエクセルとかなんでもいいです。
MOS(マイクロオフィススペシャリストマスター)の資格持ってる人を何人も見たことがありますが、基本的な動作は物凄く速い。
しかしそれをシステムなど構築(ゼロ⇒イチ)にする時には途端に方法から模索し始めて、動きが鈍くなる。
思考の部分を鍛えあげておらず、処理に特化してしまっているから。
まさにこれが『強い』と『上手い』の違いだなと感じるのです。
✅強くなる方法とは『適応能力』である
ただし、当たり前のことですが強い人だけが上手くなる可能性がある。
弱いけれど上手い、という人はあまりいない。
上手いだけ⇒上手い、強い(と変化)
このように進化する人が、本当の意味で『強い人間』になる。
では、どのようにしたら強くなれるのか?
私はその答えをおぼろげに見つけました。
『適応能力』です。
環境への適応、これが早く、そして強い。
信念をもって行動する。
そのような人が強くなれるんだなと…思います。
私は15年間ブログを書いていて、得た成功はわずか。
失敗の方がとんでもない量をこなしており、まだまだ強いなんて口が裂けても言えないのです。
そんな中で強い…(ブロガーで言えば数字を稼ぐ)人たちって、絶対にあることをしているのです。
それは『新しい環境にいち早く順応する』こと。
例えばクラブハウスという音声SNSが出ましたが、成功するかしないかは置いておいて、知っておいて損はないなと飛び込めた人。
こういう人たちが強いブロガー。
(強くなる可能性のあるブロガー)
皆さんも身に覚えが必ずあると思うんです。
私は特にそういう傾向が強い人間なので、気持ちが痛いがほど分かるw
『新しいSNS…?えっ、なにそれ…怖いし面倒くさいし、やらなくて良くない…??』
こう思った人は危ないってことなんですね(私は真っ先に思いました)
私はクラブハウスの時にこの思考に陥り、ブロガーとしてネタになるかもしれない物を見過ごしました。
確かに流行っている当時から『有名人の秘密な話を聞くツールとしては最高だけどパンピーの話聞きたいかな』と疑問に思っていました。
何人かに『クラブハウスってやった方がいいと思います?』とアドバイスを求められたのですが、即答で『やらんでいい。今に廃れます』と答えたんです。
それがそっくり当てはまった印象はあります。
読みは正しいかもしれない。
でも、そうじゃない。
正解は『読みが正しいのかどうか自分の身体で潜ってみる』こと、です。
✅上手さではなく強さを得る為の行動をしよう
ずばり、上手さではなく強くなりたければ不得意なことを必ずやるべき。
なぜなら『いつその能力が別の部分で使われるか分からないから』です。
この言葉に尽きるな、と最近は感じることが多い。
例えばライティングは出来るけれど音声で話すことは出来ない…という人はラジオをちょっとやってみるとか。
動画の編集は出来るんだけど台本が書けない、なんて人はnoteを始めてみるとか。
今の世の中って『得意なことを伸ばそう』っていう風潮ですよね?
それは正解だと思う。
私自身、普段から苦手なことは他者に任せて得意な分野で勝負することをモットーとしています。
しかし、それはそれで、これはこれ。
上手いだけでつぶしが効かない人間なんて世の中に転がってるんですよ。
こんな事例を取り上げたらキリがないです。
すっごい残酷なことを言いますが、YouTubeブームの中でバーチャルYoutuberやASMRなど声を活かしたコンテンツって物凄く増えてますよね。
古くから活躍している声優さんでも、最近は仕事がないなんて人がゲーム実況しているんです。
(※私自身が3年以上ゲーム実況もしているのでリサーチの中で見つけたんです)
じゃあその声のプロたちのチャンネル人気はどうなのか?
芳しくはありません。
なぜか?
それは『上手い(声のプロとして事務所から仕事を貰っていた)』だけで『強い(自分で数字をぶん獲りに行く)』わけではないから。
この場合の強いは『環境への適応』が出来ていないということです。
つまりYouTubeでは声がいいだけで人気になれるわけでは決してないわけだ。
じゃあ何すればいいの?
答えは簡単。
人気になる方法を学べばいいだけ。
その教材は世の中にごろごろと転がっているし、学んで試すことはいくらでも出来るはずなんです。
元の素材が強い人は、学べばすぐに大化けする。
後は、強くなるかならないか。
どの分野にいても、進化が真価として求められる時代に来ている。
だから、日々環境への適応をし、強くなる為に未知なる自分の能力開発を怠ってはならない。
得た経験がわずかでもそれが積み重なると『あの人ってなんでもするよね(強さ)』が伴ってくると思う。
自戒の念をこめて、今年はどんどん画像とかイラストとかそっち系のお勉強をしようと心に誓った街のIT屋COBRAでした。
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