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外国語学習のタンデム探しはナンパではない

多言語が飛び交うヨーロッパでは、外国語学習に「タンデム」というツールがあります。

先日「オンラインドイツ語会話レッスンとレンタル彼女」という記事で紹介しました。

あのときの結論は

でもなかなか続かないから、結局有料のオンライン講座に向かうんだよね。ガールフレンド作れないからレンタル彼女お願いするような感じで情けない

というものでした。

このTandem以外にもサービスは存在しているようで、ナンパ目的のユーザーが多いサービスもあるようです。

というわけで放置していたわけです。
私のプロフィールには「ドイツのおいしいパンのオススメを教えてください」などと書いたまま放置していたのでした。

そうしたらなんと「パンなら私たちフランス人の方が詳しいわよ」とフランス人の若いおねえさんメッセージが突然来たのでした。
ネットの世界なので掲載されているプロフィールが本当かどうかは分からないのですが、22歳のパリ在住の女性。
夜中過ぎていたのに、テキストチャット開始。最初は英語、途中からフランス語に。1時間くらい。
翌日もまた1時間くらい。

スマホの小さな画面でフランス語のアクセント付きの文字を叩いていくのはなかなか大変でした。ボイスチャットの方が楽だろうと思いつつ、若いおねえさんに、声を聞かせてよ、顔も見せてよ、(textからvoiceからvideoに)と性急に申し入れるのもはばかれたのでした。

ボイスチャットなら男性か女性かかなり分かるし、その前にフランス語は自分を語るときの形容詞の語尾で男性か女性か分かるし。

とここまで書いてきて、言語学習パートナー探しに、相手が男性であるか女性であるか無関係ではないかいと思ったのでした。いや、モチベーションの上がり方が違う。

ということで、タンデムサービスはナンパツールではありませんが、逆ナンのツールかも知れないのでした。

会社の同僚に Tandemの話をすると、いつも Tinderのことかと聞き返されます..  日頃の行い..

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