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驚きのハラペーニョ

市民活動支援センターのセンター長、つまり僕のNPO支援業務のボスである清水さんが農家さんに転身してもう3年くらい経ちました。

清水さんはとりあえず懐が深く、ぼくがどんだけ自由に生きていても本当に寛容に受け止めてくれて、おかげさまで三田市のNPO支援の仕事をしながら丹波市の市議会議員もするなんていう働き方も経験することが出来ました。


その他もろもろ、ぼくがうっかりしたミスをしたときには必ずこうです。

「ああ、しゃーないっすね、じゃあ○○ってことにしておきますね!」

大海のようなふところ・・・。

理不尽な行動や人にはものすごーく怒るけど、一生懸命にやったことについては、相手の気持ちを考えるとまったく怒る気にならないようです。

そしてい自分ひとりで抱えず、ご自身を含めてメンバーに対して公平に接して、困ったことは自分の責任において任せるというひと。


指導者としての姿、マネージャーとしての姿、人に任せる・頼る・褒める、あと怒るときは怒る、という姿勢など、学ばせてもらうことが多いです。



ちゃうねん。

今日は清水さんのマネジメントを褒めたかったのではなく、清水さんの作ったハラペーニョを褒めたかったのです。旨かったから。


でもうっかり、最初の姿をとり忘れてしまった。
食べるのが待ちきれずに、もう早速に揚げてしまってる。

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もっと最初のツルツルテカテカした、艶やかな姿のハラペーニョを。
小麦粉と卵を絡めて、パン粉にまみれたハラペーニョを。

そういう写真を撮りたかったけど、早く食べたくて忘れてた。



で、もう食べてしまった。



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みなさん、なかなかハラペーニョを手に入れる機会は少ないと思うのですが、もしも手に入れる機会がありましたら「フライ」をおススメします。


理由は、旨いから、です。


あ、いや、それ以外にもあるんです。はい。


「油をくぐらせると辛みが旨味に変わるから」です。


カプサイシンがまあまあ強烈でして、油には溶けるので辛みがかなり爽やかになり、甘みが引き立ち、すこーし辛いけど大丈夫!っていう美味い食べ物になります。そうじゃないとしたら、よほどの辛いもの好き以外にとっては口を炎上させる危険な物体となるでしょう。


調理の際はお気を付けください。種とワタの部分に相当な強みのカプサイシンが付着しておりますので、皮膚が敏感なところには絶対に触れないようにしましょう。眼とかこすったらもはや病院に行くレベルの痛みになります。

ちなみに、ぼくはビニール手袋を装着して種とワタを外しました。


ちょっと手間に感じるかもしれませんが、その手間をかけた労力に十分に応えられる旨さがあります。人生に新しい好きなメニューが加わりました。


驚きのハラペーニョを、一度ご賞味ください。


三田市の清水商店で調べたら、出てくるのかな。
どうかな。ないかな。ないかもな。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。