Googleがサーバーダウンして、回復した

日本時間で12月14日(月)21時現在ですが、Googleのサーバーがダウンしております。検索エンジンは大丈夫らしいですが、GoogleドキュメントをはじめとしたGoogleドライブとか、GoogleマップやあとYoutubeも停止中で、オンラインミーティング中にもちょっとした騒ぎになりました。やべえやべえ、何もできん、と。


ああ、そうなんだなーとみんな思ったと思いますし、僕もそう思いました。

データがクラウドにあるってことは、つまりこういうことなんだなーということを実感をするのにとてもいい機会だよなと思います。本日の僕の打ち合わせは、すでにほぼ終えていたし、今日の夜はこれからGoogleのサーバーを使って何かしらのデータをやり取りするような予定がないので悠長なことを言うております。


おそらく大きな企業ですから、すぐ回復させるとは思いますが、いま現在Googleドライブにあった情報をもとにプレゼンをしていたり、打ち合わせをしていた人たちは、そこにある情報を提示することができない。なのでプレゼンや打ち合わせをしている人は、いきなり何もできなくなってしまって、「どうしよ!?」ってなっているかもしれません。

それが世界中にいる。日本時間では21時くらいでしたから、概ね仕事はそれなりに終わりつつある人も多かったかもしれませんが、現地時間がオンタイムのところで仕事をしている人たちは「あらららーーー!もうーだめだー!終了終了!」ってな具合で、お手上げ状態になっていることでしょう。世界は繋がっている。


記事を書いている21時35分現在ですが、Googleのサーバーが回復したようです。


この40分間くらいの間ですが、世界のGoogle機能が停止しました。その間にどんな損害があったのでしょうか。僕には想像がつきませんが、広告費用とかの換算で被害額も算定することはできるのでしょう。たった40分の間に、どんな問題が発生して、どんな問題が誰かを困らせ、大変な思いをしたのでしょうか。はてさて。


40分という時間があれば、まあ、10分ほどは慌てるとしても、諦めて本を読んだり、おしゃべりをしたり、何か違うことをしていることができたかもしれません。

早く繋がれ、早く繋がれ、早く繋がれ!!とイライラしていた人は必ずいると思いますが、もしも瞑想をする方法を知っていて、心を落ち着ける時間に充てることができていたのなら、30分も瞑想したら、今頃はスッキリ気分爽快だったかも。

40分間ずっと気を揉んでいた人に比べると随分と疲労したかもしれませんし、気分を害したかもしれませんし、誰かに当たり散らして人間関係が崩れたかもしれません。世界の何処かではそんなことが起こっていても不思議ではありません。


人によっては、ある意味では世界が停止していたとも言えるこの40分間。


みんなはどんな過ごし方をしていたでしょうか。一体どんな過ごし方が選択できたのでしょうか。色々と選択できる可能性があった中で、どれを選んだでしょうか。

願わくば、(今回はたまたま)40分ほどの時間「なにもできない時間」が与えられたとしたら、慌てることなく、気持ちよく、自分のためにいい時間が過ごせる人たちが増えたらいいなと思います。きっと少し世界が平和になりそうです。


いろんなことを考えさせてくれる40分間。ありがとう。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。