照明をつけるプロジェクト

古民家の困ったことを綴ってきたこのブログも、最近はめっきり困ってないので「困ってないなら、せめて世界平和を祈ろう」ってことで、お祈りブログとして継続しているが、最近になって困りごとが発生してきている。



ありがたいことに個性的な面々が我が家に暮らすようになってくれて、もうすぐ二ヶ月が過ぎようとしているのだが、4名が賑やかに暮らしてくれていることで、部屋がなくなってきたということが課題となってきている。


さらに。


ありがたいことに2名の新住人の追加が決定しており、そうすると宿泊場所も足りてないだけあって、当然ながら居住スペースも足りてない状況なのである。このままではせっかく希望している新住人が暮らす場所が足りない。

現状のところ、6畳ずつの客間が広いのでそこで住んでもらってもいいのだが、そこを居住スペースにしてしまうと完全に宿泊スペースが埋まってしまって、だれも泊まりに来てもらえなくなる。それではちょっと残念である。


この場所はもともと、宿泊できるスペースを持つことで、都会に暮らす人がちょっと力を抜いて話せるような時間をつくれたらという気持ちを込めて、「サードプレイスはなやぎ」という名前にしたという経緯がある。

そのためせっかく遠くから来てくれた人と、安心して酒でも一杯やりながらよもやま話に花を咲かせ、そのまま寝ていってもらうことが大切な場所だと思っていて、その場所が埋まってしまうというのはどうしても避けたい。


そうすると純粋な居住スペースの確保が必要となってくる。


母屋の屋根裏部屋には広大なスペースが広がっていて、昔はここに薪などを積んであって、どうやら倉庫的な場所として活用していたらしい。ただ、この場所には灯りがついてないので、真っ暗でなにも見えない場所である。

この場所を居住スペースにすることができれば、二人どころか三人は住んでもらえそうな可能性を感じる。それくらい広いスペースなのである。


そこでこの場所に照明をつけようと思うのだが、この場所に灯りをつけるためには電気を通して照明をとりつけなければならない。そこで、これからこの場所に配線を行って、まずは照明設備を取り付けることにした。

照明設備さえ整えば、あとはみんなでちょっとずつ掃除をしていけさえすれば、みんなの居住スペースが確保できるはずだ。


屋根裏の活用はずっと考えいたが、やはりこうして必要に迫られないとなかなか本気で動き出したりできないものである。だけど、こうして新しい仲間がそこで暮らしてくれるのだと考えると、早々にこの場所を整備しなくてはと力も入るものだ。


よーし、やるぞ。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。