クレイジーな仲間たち

最近は毎月恒例で小商い塾の交流会をはじめた。コロナ禍で出会えない人たちもいるだろうなってのもあったし、だからこそどんな気持ちで生きているかな、とかを共有するのもいいかもと思ったりして。


6年前に小商塾を始めて、その際には「全国につながる仲間がいて、一緒に何かをするとかできたら最高だと思うんだ」とみんなに話して、そんなことできるんかなあという感じの反応をもらったなと今でも思い出せる。そこから6人がそのことを信じてくれて、スタートを切って、いま全国に130名くらいの仲間がいる。

で、その人たちそれぞれが、それぞれの場所で生きていて、自分の近況をシェアしてくれて、それを聞いてぼくもぼくで楽しませてもらっている。自分の生きる方向を定め、歩き始めたなら、そりゃ一般常識的な考え方からはどんどん乖離しちゃうのも無理はない。そして振り返れば、自分しか歩いていない轍にもならない獣道を踏み鳴らしてきた足跡が見えるかもしれない。その道を歩いて、目にしたことがすべて生きていくためのちからになっていくってことをそれぞれ実感し始めている。


だから時間が経ってきて、どんどんおかしな人たちがおかしさを突き詰め始めていて、徐々に行動を起こした人たちの変化が明らかになっていく。なるほどそこからズレが生じたものが、時間を重ねてそこに至るんだね、ってことが生きた物語として語られる。そんな変なやついるとは聞いてたけど、割と近い存在として生きていたなんて知らなかったー、なんてことが起こり始めている。

一度きちんと話せれば、繋がれば、それはもう大切なご縁。大切にしたいと思える縁を結べたことはこの世にあるものの中で、重要な宝物。それが僕にはあって、そして、それがみんなのものになるように、少しずつシェアを続けている。


本当に、まったく大事にできてこなかったこともいっぱいある。だけど、これからはそれらを大事にすることにもっと熱中してみたいと思っています。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。