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ウケる記事を書くかマジで考える

ときどきよぎっては「面倒くせえ」と思っていることがあります。
読者が増えるようなウケる記事を書いてみるべきか、ということです。


そもそもウケる記事を書いてみようと思って、書けるのかどうかはわかりませんが、ウケる記事を書いてみようと思って書けるとしたら、書いた方がいいのかどうか。書けるかどうかわからないけど考えています。

自分の中で、ウケる記事を書くことをなんとなく躊躇っているフシがあります。なんでしょうね。なんかちょっと恥ずかしいと思っているのかもしれません。しかも本気で書いたのにウケなかったら悲しいという気持ちがあるのかもしれません。


ああ、そうか。「ゆるっとやっているので、うまくいかなくても別にいいんですけど、まあよかったら読んでくれたらいいな」なんていう、ちょっと逃げの姿勢があるのかもしれない。これはなんとなく心当たりがありますね。

うまくいってもいかなくても別にいいけど、それなりには書いてますっていう姿勢で、自分が結果を出せなかったときの言い訳というか、負け惜しみの余地を残しているような、そんなところがある気もします。

本当はたくさんの人に読んでもらったら、そりゃ嬉しいなと思うんだけれども、毎日そんなの書くことを考えるとしんどくなっちゃうし、だったら、気楽に続けられるくらいのことをとりあえずやっておきたいって思っていて、それでちょっと本気じゃないようにやっている気がする。ハハーン。


早速ですが、なんとなーく、自分のズルさが見えてきましたね。大きな痛手を負うこともなく、なんとなく脱力しつつ続けていたのに、いつの間にやらみんながやんわり応援してくれて、なんかええ感じになってしまいました〜なんていうストーリーを期待しているフシがあるんだな。せこいぞ。

毎度毎度、嘘は書いてない。それは正直な気持ちですが、ウケを狙っていないどころか、読ませたいように書いたわけではなく、なにせ頭に言葉が浮かび上がってくる順に書いているだけの生の駄文をお届けしております。


それがなんか面白いことにつながったらめっちゃいいなと思っていますが、今のところは・・・。いやちょっと、待てよ。よく考えると。


いや、うん、そこそこすでに面白いことにつながっていると言えるかもしれない。すでにこのブログを続けて、450日くらい連続で書き続けているので、毎日ブログを書くってことについては習慣がついたことは、素晴らしいことだと思いますね。続けていく自信がついたし、ひとつのことを続けられないとは最近あまり言われない。ひとつの事実がイメージを変えますね。

さらにここには収益もついてきました。ざくっと25000円くらいかなと思いますが、450日で稼ぐ収益と考えれば、毎日書いている記事の金銭的な価値はわずか50円〜60円くらいの間でしかありませんが。

ただここで書いていた記事のいくらかを読んでくれて「住民が増えた」とか「お金もらえた」とか、「講演会を企画してもらえた」とか「生ける地蔵になれた」とか、お金以外に得られたメリットはかなりあります。


すでにメリットはいくらかあることはわかったけど、この先にウケる記事を書くことでこれがさらに広がるのだろうか、それは自分にとってはどんな意味があるのだろうか。


・多くの人に読んでもらえる可能性が高まるかも
うん、これは・・・やりがいはありそうだ。反応をもらえれば意欲も高まるもんだし、こういう記事は興味を持っている人たちがいるんだなとわかるから、これはけっこうやった方がいいかもという気持ちになってくる。

・知らない人が自分のことを知るきっかけになるかも
うーん、悩む。正直いろんな人に知られて、勝手に自分のことを誤解されるのは好きではないし、相手もしたくない。ただ、ネガティブな話ばかりではないかもしれないけど、あまり意欲的になることではないかも。

・もしかしたら出版とかにつながるかも
出版をしてみたいという気はするよね。自己紹介をする上で、自分の考えを一冊にまとめておくことができたらいいのになと思うことって、確かにあったなと思う。そうか、本を書くとしたら、伝わるようにちゃんと書いた方がいいなと思うかもしれないから、そういう風に書くのはいいかもしれない。

・もっと説明する力が高まるかも
出版とかをするにあたり、自分の頭の中にあるものを自由気ままに走らせておいてもいいけど、やっぱりちょっと説明が上手い方がいいよなと思うときはある。自分の中にある伝える力を高めるべく、もうすこし文章をちゃんと書くことを心がけるってのは、けっこういいかもしれない。


デメリットはなんだろう、あるかな。

・知らない人にいろいろ言われるようになるかも
取らぬ狸の皮算用というのはこのことか(笑)ヒット記事も出してないくせに、誰かにいろいろ言われたら嫌だななんて言っててどうする。ありもしないことを考えて、本気になるための言い訳をしているだけだな。ははは。

・ひとつ書くのに時間がめっちゃかかる
いや、これ当たり前だな。そんな気楽に誰も書いてないよな。そうか、適当に気楽に書いてるだけで、読ませようと思わなければ時間もかかりゃしないもんだよな。単に読ませることを怠ってただけってことがわかる。そうか。


結論

ウケる記事を書いた方が、いい。
ただし、毎日はちょっと厳しい。


だから、本気の記事を週イチで仕上げてみよう。
よし、なんか面白くなってきたぞ。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。