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苦手な人は?転職で聞かれます。

面接の質問では、思ってもみない質問をされることがあります。
その例として「苦手な人はどんな人ですか?」
「苦手な人とどのようにコミュニケーションを取りますか?」
この質問をする理由とは、
『人間関係が理由で辞める人が多いから』です!
今回はそんな質問の答え方、ポイントについてご紹介します!

【ポイント① 苦手な人はどんな人?⇒正直に答えてOK!!】
人事がチェックしているのは、
✅あなたの性格や価値観
「自己中心的な人が苦手です」⇒人事「調和を重んじる人なのかな」
このように、あなたがどんな人なのかをチェックしています!
✅配属先社員・教育担当者との相性
正直に答えることで、相性が良さそうな教育担当者をつけてくれたり、うまくやっていけなそうなチームへ配属してくれる可能性もあります。

【ポイント② どうコミュニケーションを取る?⇒「相手を理解しようとしているスタンス」であることを伝える】
「自分側の意見を通したい」
「言う通りにしてほしい」など、自分の気持ち優先の関わり方ではなく、
「相手を否定せず、理解しよう」というスタンスでコミュニケーションを取っていることを強調しましょう!
これができれば、
「うちでも既存社員のみんなとうまくやっていけそうだな」と好印象になります!

【回答具体例①】
①苦手な人

私は、自分の仕事に責任を持たない人が苦手です。
②納得できる説明
現在はドラックストアで、接客・品出しを担当しています。
商品が入荷次第、お客様へ連絡をする場合があるのですが、
同僚の中には自分が担当であっても連絡をしない・引継ぎをしないなど、
お客様との約束事をおそろかにするスタッフもいます。
その場合、しわ寄せが来るのはその他の責任感を持って仕事に取り組むスタッフです。
③対処法
そこで私は、注文台帳のお客様氏名の項目に付箋をつけたうえで、
「あの注文品の入荷予定日はいつになっていますか?」など、
こまめに確認を促すよう声をかけるようにしました。
④前向きな締め
今後苦手な人と関わる場合も、交流を深めることでチームで助け合って仕事に取り組みたいです。

【回答具体例②】
①苦手な人

私は協調性がない人が苦手です。
②納得できる説明
2年前に転勤で〇〇部署に配属になったのですか、その際に挨拶をしても返事を返してくれない同僚がいました。
③対処法
新しい部署に加わった人間を受け入れられない性格のようで、
他の社員とは会話をしていたので、なるべくその人を含め複数人でコミュニケーションを取るよう意識しました。
現在は、共通の趣味があることがわかり、一対一でも会話できるようになっています。
④前向きな締め
今後も誰かに苦手意識を持たず、交流を深める努力をしてチームワークを良く働きたいです。

【これは言わないで!!】
NG回答
✖ 「苦手な人はいません」
これを言うと「そんなわけないでしょ」「この人は本心で話してないな」と思われ、不信感を抱かせてしまいます…。
✖ 「関わらないようにしています」
学生時代のように「仲のいい人とだけ関わろう」は、社会では通用しません。苦手でも好きでも、ある程度うまくコミュニケーションを取ることが大切です。
『苦手な人とどうコミュニケーション取ったか』に焦点を当てて答えましょう。

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