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念願のお墓参りと初詣してきた。

Vol.004
年末年始をイタリアで過ごすと、なぜか居心地の悪さがある。
クリスマスまではほのぼのなのだが、いわゆる元旦にイタリアというのは焦燥感すら湧いてくる。
その理由は、初詣もお墓参りもできないからだ。

なので帰国したこともあり、到着翌日にお墓参り&初詣へ行ってきた。

お墓参りの必需品、仏花

比較的東京の家から近いところにある我が家のお墓。
なので時差ぼけを矯正するためにも、早起きして向かうことに。
お墓にたどり着く前に、仏花とお線香の事前購入はマスト。

しかしまさか仏花までインフレになっているとは知らなかった!
いつも決まったところで購入するのですが、300円ほど上がっていた。
でも、お線香の価格は据え置きでした。
まぁ、仏様に飾る大事なお花なので文句は言ってはならない。

我が家はお墓参りが好きな家族。

お墓にたどり着けば、1月ということもあり、我が親族もみなお墓参りに来ていたのだろう。というのは、お墓のお花は百花繚乱状態。わんさか仏花が飾られていたからわかったことだ。

とにかく我が家はお墓参りが好きな家族なのだ。もう亡くなってしまったが、祖母は墓前で酒盛りをするのをいたく気に入ってた。

私も定期的にお墓参りをするようになってからは、祖母の気持ちがわからないでもないようになってきた。なんかご先祖様に言いたい時ってあるなーと思う。
近況報告だったり、相談だったり。お彼岸の時には缶ビールでももってお墓参りに来ようと思った。

そんなわけで、お墓に結構人がきていることもあり、綺麗に掃除されていたのだが、もう一度しっかり掃除をし、水かけもする。

最後に、もう枯れてしまってるお花を抜いて、300円高かった仏花を無理やり差し込む。
お線香に火をつけて、煙を出して、ご先祖さまにご挨拶。

なんとかこれで肩の荷がおりた。

次は初詣へと向かう。

なんとか午前中にお墓参りも初詣も終えたかったので、急いで我が家の氏神様である赤坂の日枝神社へ。
ここを訪れない限り、私の年明けはしてないも同様なのだ。
私が3歳の七五三の記憶もあるくらいの日枝神社だ。

境内まではもうだいぶ立派にエスカレーターがついて楽になった。
でも時差ぼけとフライトでの運動不足もあったことから、階段で上がることを決意。
息切れは必須。運動力は間違いなくUP。
まぁ昔は普通に皆んなこの階段を上がってたと思うと、人間の体力は落ちてしまっているのかと不安にもなった。

到着すればまだ列が並んで初詣気分。
遅れて登場の私ではあったが、無事に暦のうちにお参りできてよかったとも思った。
こじつけだが、まだ旧正月前だったからという、そんな理由だ。
おみくじもひいて、しっかり中吉をいただく。

ようやっと私の2023年がはじまった気がした。
本年度もよろしくお願いします。
良い年になるように。

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