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会社で怒られた

たま〜にだけど怒られることがある。仕事でミスっちゃったり、仕事でミスっちゃったり。今日もなんやかんやあって怒られちまった。

子どもの頃はクソガキだったので、毎日怒られながら育った。それがデフォルトだったから、先生がなにかを言ってきても特に気にならなかった。だけど大人になるにつれて怒られる機会は減ってきた。そうすると怒られ耐性が無くなっちゃってて、いちど怒られると結構落ち込むようになった。なんでこう上手くいかないのかなぁってずっと考えちゃう。

ちなみに叱られるのは別で、そっちは落ち込まない。この差はなんだろうって考えると、言葉に相手の感情が入っているかどうかだと思った。喜怒哀楽のなかで、人は怒のときに最も本音が出る。だから他人の怒を目の当たりにすると、この人は自分を心から否定してるんだって感じてしまって落ち込む。

こんなことを考えてたら、知り合いの「私は怒られるのが嫌い」という言葉を思い出した。めっっっっちゃわかる。まさにこれなんだ。

怒られるのが嫌いだから、自分もできるだけ怒りたくない。そもそも怒りは他人を支配するための道具だとさえ思っている。感情のままに声をあげるメリットは、相手の上に立てることくらいだと思う。

物事をあんまり気にしない性格のおかげもあると思うけど、怒りの感情は意識して制御できてると思う。だけど上手くいってなかったら周りの人ごめんなさいって感じ。

メンタルコントロールがうまくできなかったときは、後からひとり反省会をしてる。電車が遅れたことに腹を立てて道端の雪を蹴ったり、僕のおもちゃをゴミ箱に捨てた友だちをゴミ箱の中に入れようとしたのは昔のことなのに忘れられない。 

今日は仕事中に怒られたけど、おとなしく謝ってスルッと終われたのでよかった。自分にも悪いところがあったので、落ち込みはしたけど納得もできた。言い合いをすれば目的が勝ち負けになって時間を無駄にしてしまうところだった。

大人になったので、こんな感じの目線で見れるようになってきたような気がする。もう少し高いところには、互いが気持ちよくなれるように上手いことできる人がいるんだと思う。そこを目指していきたい。

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