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転職面談で気づいたこと

こんなことを書いてからはや10日。転職サイトに登録しまくっていたので、各社のアドバイザーやらエージェントやらとの面談が立て続けにありました。この会社の担当者は誰さんだったっけ?とか、ここのサイトにはなんて書いたっけ?と毎回思い出しながら話しています。面談は平日の仕事終わりとかにやってるんで、なかなか大変です。

転職サイトや転職エージェントは、我々と企業のマッチングを支援し、内定が決まると企業から報酬がもらえる…というビジネスモデルでお仕事をしています。転職希望者が商品というわけですね。売れば売るほど儲かるわけです。ということを念頭におきつつ、いろいろなサイトに登録しているわけですね。言うことを聞いてればOK!ってわけじゃないですし、1人の担当者の意見で決めるものでもないと思うので。

さて。トップに貼り付けた過去noteでは「やりたいことがないので収入のみで選んでみよう」作戦でいってみる、と書きました。面談を行った人たち全員にこの方針を伝えたところ、いくつか発見があったので書いておきます。


とはいえ、やりたいことを決めるべきだ

年収が高い方がいいぜ!とは言っても、じゃあどこまでの年収があればいいんすか?って話になる。600万?2000万?5000兆?エンジニアだったら2000万はほぼ無理だし、そのくらいを狙うならリスクを取って営業になるしかない。でも600万でよければエンジニアなら割と安定して辿り着ける。お金を使って叶えたいことがあって、その額を稼ぐために転職するわけですね。自分は今よりお金があっても今と変わらない暮らしをする気がしております。最高に贅沢できるならビジネスホテル暮らしをするかも。月15万くらいあればどうにかなりそうなので、僕の夢は割と庶民的です。いまの会社にいてもそのうち叶いそう。


経歴がないと年収は下がる

当たり前っちゃ当たり前なんすけど、やったことない仕事を選ぶとめちゃ年収が下がるんですよね。どれだけ知識があってもとりあえず下がる。1回の転職で年収を上げるのは結構むずいっぽい。自分は勉強がすきだから、会社の同期よりも物理とか工学とかがわかる方なんだけど、業務での設計経験が少ないので設計者としての採用を勝ち取るのは難しい。この辺は資格を持っていても同様っすね。「それまでに何をやってきたか」の情報が人材の能力を保証するので、頑張って勉強してもあんまり関係なさそうです。エンジニアは年齢と業界ゲーです。

ベクトルを思いっきり変えて営業になったとしても当然下がります。理由は先ほどと同じくで、経験がないから。のちに収入を上げるために一旦下げる…は全然アリかもしれないけれど、エンジニア→営業への転身を果たすと、エンジニアに戻ることはできなくなります。100%無理ってわけじゃないけど、そんな中途半端な人はいらんぜ!って言われちゃうんですね。



うーーん。なかなか厳しい世の中です。いや自分が甘いだけですけども。引き続き面談はやっていくんだけど、ちょっと方針は変えた方が良いかもしれんっすね。とか書いてるうちに、ホテル暮らししたいならホテル業界いけばいいんじゃね?ウォウウォウ!と思いました。こんな感じでまた適当にやっていきます。応援よろしく。

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