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かんたんな食事管理

食事についての本を読んでいくうちに、相反する研究データはそこら辺に転がっていることに気づきました。果物は栄養価が高く体に良いという説、いやいや果糖が多いから太るぜ!という説。
いまはメタ分析(研究データを分析する。精度が出やすい)っぽい考え方で、読んできた本で多数決をとったりして食べ物を選んでいます。すべて話そうとするとややこしいので、今回は「まずはここだけ気をつけよう!」というものをご紹介します。


①ゆっくり食べる

よく噛んでゆっくり食べることって、案外大切なことなんです。胃の負担や虫歯リスクの低減だけでなく、血糖値の急上昇を防ぐことができます。体脂肪の有無は血糖値上昇によって決まるようなものなので、ゆっくり食べるだけでも効果があります。なので基本的にはカロリーの多い炭水化物や、消化に時間のかからない飲み物系は食事の後半に持ってくるのが良さそうです。


②避けるべき食品

原材料表示の確認となると億劫だと思いますので、日本人がよく口にしていそうな食品を選定してみました。

■マーガリン ■加工肉(ウインナーとか)■飲食店の揚げ物  ■菓子パン ■コンビニ弁当 ■清涼飲料水 ■缶コーヒー(ブラックを除く)

さらっと思いつくままに出してみましたが、どうでしょうか?
普段から食べているものはありませんか?
これらの食品は一部に過ぎませんが、こだわり過ぎてもストレスになると思います。甘い飲み物はあまり良くないのですが、筆者もスタバの新作フラペチーノは飲みに行きますし、アイスクリームが好きです。「夕飯はなんでもいいけど、安いからコンビニ弁当にするか」みたいな選択の回数を少しずつ減らしていければ、それでOKです。


③食べない時間を作る

最近だと耳にする機会が多いかもしれませんが、空腹の時間を作ることが大切と言われています。胃を休めるためだったり、そもそも現代人は食べ過ぎだったり、というのが理由です。体に食物がない状態だと、人は脂肪を燃焼させてエネルギーを生み出します。だいたい14〜16時間ほどの食べない時間を作ればOKで、その間は水やお茶、コーヒーのみを口にします。睡眠時間を含めるとけっこう簡単にできますので、週に一回からでもやってみてください。


④野菜を食べる

結局のところ、健康にいい食事とは「カロリーに対しての栄養価が高いものを選ぶ」に落ち着くみたいです。多少の違いはあれど、だいたいこんな感じです。野菜は低カロリーなのに栄養がたくさんあるので良いということですね。炭水化物で選ぶなら米よりサツマイモ…のように、ジャンルごとに分けて考えることもできます。


自分の好きなタイミングで好きなものを食べつつ、たまに思い出して気をつけてくれればOKです。メンタルは体に大きく影響されるので、少しずつでも健康になれば、その分だけ楽しく生きられるでしょう。

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