北海道初!?ロシア製バレルサウナが鶴居村に完成!控えめに言って最高です(笑)
今回の記事は宣伝要素を兼ねておりますので予めご了承ください。
サウナにハマって3年目。
いよいよサウナを作っちゃったというお話。
ビフォーコロナは宿泊者は右肩上がり
5年ほど前からマナミキャビンという簡易宿舎を家族で営んでおります。
キャビンがあるのは北海道阿寒郡鶴居村という釧路から来るまで40分程走った場所で、人口2500人ほどの小さな村です。
釧路湿原や、たんちょう(鶴)を中心に、観光資源に恵まれていることもあり海外からの旅行客も多く、スタートして以降、宿泊者の数も右肩上がりで増えていました。
ですが、新型コロナウイルスの影響で、スパッときれいに宿泊者が途絶えました。海外:国内が8:2くらいの割合での利用だったこともあり、大きな打撃となりました。
そうだ!サウナを作ろう!
サウナにハマって3年目の私ですが、ここ最近のサウナブームはヒシヒシと肌で感じていました。そこで、この流れを味方にしてしまおう!ということでサウナを作ることに。
これは個人的見解ですが、サウナーと呼ばれる人たちの多くが、いいサウナを求めるためには移動距離を物ともしない人が多い気がします。
中には、いいサウナを巡ることだけで旅の計画を立てる「サ旅」というのをしている方も多いようです。
※ちなみに私も2019年の終わりに10日間ほどフィンランドとエストニアにサウナ巡りに行ってきました。(この旅の記録を残そうという話が途中で終わっているのはここだけの秘密です)
どんなサウナを作るのがいいのか?
この辺りは、非常に悩みました。世の中には本当に多くのサウナがあります。最近では、持ち運びもできて、ロケーションも選べるということで、テントサウナを持っている人も多く見かけます。
最初はテントサウナで十分かなとも思いましたが、それだとなんかちょっと物足りないな・・・ということで、
✔見た目(外観)が良い!
✔熱々になる!
という点を重視した結果、バレルサウナに行き着きました。
バレルサウナについては、過去に鎌倉のZEN VAGUEさんで実物を見たこともあったので、それを北海道の極寒地でも熱々を発揮できる仕様にするために熟考した結果、ロシア製のバレルサウナキットを輸入することにしました!
極寒地でのサウナ作りは想像以上に大変!?
今回、サウナキットを取り寄せているんですが、どんな場所に設置すれば良いのか?というのが考案当初から出てきた疑問点の一つ。
鶴居村は真冬になると氷点下25度を下回ることもあるので、土の上にそのまま置くのは後々大変かもしれない・・・
今回のサウナ建設は、鶴居村出身の小池建設さんの全面協力でいろいろ相談をした結果、サウナを作るにあたってキッチリと基礎工事をすることにしました。
結論、基礎の深さは120cmに。
これで土台はバッチリです!
そして、話を練っていく中で、外気浴スペースを作りたい!ということを相談したところ、デッキを作りましょう!という事に。
大工さんの仕事って素晴らしいー!
あっという間にきれいなデッキが完成です。
デッキも完成し、すっかり季節は変わりましたが、待てど、待てど、なかなかロシアからキットが届きませんでした(笑)
コロナの関係もあり、なかなかスムーズに制作や、運搬が進まなかったようです。世界中がコロナで大変なことをここでも感じます。
※キット到着は当初の予定より2ヶ月ほど遅れました
今回、僕らは地元の大工さんにお願いしていたから見事に完成しましたが、サウナキットって言うくらいだから、素人でも簡単に組み立てられるだろうって甘く考えて購入すると大変な目にあうかもです。笑
組み立ての様子がわかるダイジェスト動画
ご覧の通り、組み立てにかかった日数はまる2日間でした。
もっと手際よくやれれば、1日で完成させることもできるのかもしれませんが、これからバレルサウナのキットを購入して組み立てる方は2日を目安にしておいたほうが無難だと思います。
大変だったポイントはいくつかありますが、キットの木材が何本か曲がっていたのが一番苦労しました(泣笑)
今回のバレルサウナキットが円型の部分が完成された(窓や扉も付いた)状態で届いたのは嬉しい驚きでした。事前予習動画で見ていたものはその部分も作らなきゃならない様子だったので、キットの種類によっていろいろあるようです。
完成してタイミングが、クラブハウスの盛り上がりと重なったこともあり、全国のサウナ好きな方々とルームで喋っていると、今、日本全国各地でサウナを作ろうとしている人が多いんですね。
中にはバレルサウナを輸入する方も何名かいらっしゃって、どんなルートで入手するかでバレルサウナも違いが出てくるんじゃないでしょうか。
※ちなみに現在、国産木材のバレルサウナの制作を検討中…
サウナ初心者からサウナ愛好家までが楽しめる
2月中に、何名かのお客様にもお試しいただきましたが、サウナ初心者からフィンランドに足を運ぶほどのサウナーな方々まで、揃って満足いただいております。
まだまだ改良点は多くありますが、北海道の道東にお越しの際は、是非、鶴居村のマナミキャビンをご利用いただけたら幸いです。
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