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制作日記No.231〈松村沙友理篇の新テーマ〉

2022年5月1日(日)

お疲れ様です。いたがきブログです。

乃木坂46メンバーの卒業後をテーマに、僕の妄想を短篇小説集にしようと企んでいます。
タイトルは短篇小説集『振り向けば青春 ~あの後の彼女たち~』です!

(略して #短篇小説集ふりはる


現在、松村沙友理篇と西野七瀬篇を制作中です。


さてきょうは、松村沙友理篇の構想に大きな方向転換がありましたというお話の後半戦でございます。

▼前半戦はこちら
制作日記No.229〈幸せになれないのはお前だけだ〉

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▼理想と現実
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りんご姫とヒカル源氏の熱愛報道を受け、おもいあがっていた自分に気づきました。深い反省と自己嫌悪に駆られました、が、これで終わるわけにゃいきません。

いちど原点に立ち戻ることにしました。


松村沙友理篇のテーマは「救済」と言いましたが、突き詰めるとその根底にあるのはコレです。


「外側の人間」は絶対に幸せになれない


僕はどこまで行ってもこの観念から逃げ切ることができません。そんな虚しく滑稽な現実をせめてフィクションの世界では美しく描いてやりたい、そこから導かれたのが「救済」という言葉です。

ならば、

僕が描くべきはみんなが幸せになる感動的な結末ではなくて、「外側の人間」のおそろしくエゴイズムな理想の世界なのであります。純粋で美しい理想を極限まで追求することで、覆らない現実を逆説的に描く。松村沙友理篇の新テーマはこれだ!


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▼じゃあいつやるの?
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松村沙友理篇はやっぱり最高の作品にしたい。でも僕にはまだ文章力も語彙も人生経験も足りなすぎる。短篇小説集『ふりはる』にはタイムリミットがあって、来年の3月までに完成させたいと思っています。だとしても、今じゃないなっていうのがわかります。松村沙友理篇、まだまだ寝かせます。

というわけで、ここ数日は西野七瀬篇のプロットを考え中です。ある程度決まったら日記でご報告しまのでよろしくどうぞ。

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では、また後ほどお会いしましょう。

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ふりはる制作日記

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