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置き土産

2023年が終わってしまう。
あぁほんとに濃い1年だったと思う。
この濃い1年の最後に僕の今の感情を2023年への置き土産にしようと思う。

いきなりだけど反省点は生活に追われていたこと。

特に就活。極力何もしたくないのに、したくないことばかりをしなくてはならないのが就職活動というもので、ペコペコして媚び諂って、「お前必要ないよ」と何回も突きつけられて、それでもペコペコし続けて。その先に待っているのが“労働”だということを考えただけで、先程ファミマで安くなっていたので買って食べた日清のカレー麺を吐き出しそうなのでこの先は割愛しようと思う。

とにかく。この1年は日々に追われていて、これが大人になることなのかなと未だに学生の分際で感じてしまっている。

思い通りにならないことばかりで、僕が何者でもないということを嫌というほど叩きつけられて、悔しい想いも後悔も反省も山ほどした。かといってすぐサボって逃げ出して前に進むことに躊躇してばかり。いつになったら僕はファーストペンギンになれるのでしょうか。どこまでいっても自分が嫌いなので、やっぱり自分だなって改めて実感します。

ですが、恥ずかしげもなく言うと、人生イチ楽しい1年を更新できた気がします。沢山のワクワクとドキドキがある、濃く鮮やかな1年で、初めてのことばかりに胸が高まりまくる毎日だったと胸を張って言える気がします。

大学2年の4月頃まで、変に尖っていたせいで友達がおらず、総武線の線路脇の道を、菅田将暉やマヂカルラブリー、クリーピーナッツのオールナイトニッポンを聴きながら1人ニヤニヤしながら歩いていた私にも、今やなんだかんだで友人ができて、なんの巡り合わせか一丁前に恋人もでき、ゼンリーやビーリアルをするまでになった。

その生活のどこかにnoteという存在があった。
以前も書いたけれど、この場所は僕にとっては150万円で世界一周が出来る旅行プランのポスターの貼ってある居酒屋のトイレ。もっといえば、フーッと一息ついて自分の正常さと向き合うトイレの鏡の前だ。

思いついたことや感じたことはすぐにnoteの下書きに溜め込み、そして、少し冷静に俯瞰して、自分の思考をその瞬間を生きた証として残してきた。今になって見返してみると、なかなかに恥ずかしいことを言っていたり、同じことに悩んでいたりして、すごく自分だなと思う。

また自分で言うのも烏滸がましいことこの上ないことを承知の上で、有難いことに僕のnoteを読んでくれる人がものすごく沢山いる。ここ1年でまた100人近くフォロワーも増えた。大袈裟なことかもしれないけれど、自分でもわからない“何か”が僕にはあって、その“何か”が“何か”になって、誰かに届いていたらいいな、と切に思う。

僕のプロフィール欄で「毎週投稿する」と言っているくせして、ほとんど投稿しない時期が続いていたにもかかわらず、こんなにも沢山の読まれて、スキしてくれちゃって、フォローまでされちゃったりしちゃったりして。ビッグラブが幾つあっても足りません。

来年はきっともっと投稿をして、生きた証をまじまじと誰かに見せつけてやりたいと思う所存であります。これからもこの場所で、日頃の鬱憤やムカつくことキモいこと、ちょっぴり嬉しかったこと、めっちゃくちゃに好きなことを綴りたいと思います。そして一部の人に嫌われながら一部の人に愛されてみたいです。

この投稿を今年の書き納めにしようと思います。
暖かくして寝てください。今年もお疲れ様でした。

ちなみに年越しはジャンプしない派です。
あと、お餅は圧倒的にきな粉派なんですけど、作る労力を考えると海苔と醤油が強すぎますね。

もうお正月の話をしちゃう僕ってば可愛いですね。
良いお年を。では。

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