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トレーニングマッチという名の向上心【FC刈谷 6/17】

こんばんは、板近 代です。


6月17日、FC刈谷のトレーニングマッチを見に行きました。


トレーニングマッチは、その名の通りトレーニングのための試合。

そこには、本物の向上心がありました。


※ページ末の『撮影情報』の後にも“熱い選手の写真”を掲載しておりますので、ぜひご覧ください!

向上心ここにあり

FC刈谷のトレーニングマッチを見るのは、今回で二度目となります。

相手は四日市大学サッカー部で、試合は45分を三本です。


渋滞に巻き込まれてしまい、会場に到着できたのは一回目の試合がはじまってしばらくしたころ。

戦う選手たちを見た瞬間「ああ、やっぱりFC刈谷のサッカーは良いなぁ」と、心の底が熱くなります。

トレーニングというだけあって、公式戦とは違う雰囲気も感じられました。

真剣勝負であることは間違いないのですが、同時に、勝ち続けていくための試行錯誤、そして挑戦がそこにあったように思います。

選手一人一人が公式戦への出場機会を得るために、そして、チームの勝利のために戦っている。

「向上心、ここにあり」

スポーツが人に感動を与える理由そのものが、このグラウンドにある気がしました。

トレーニングマッチということもあり具体的な話は伏せさせていただきますが、この日の試合内容は「この先の試合、FC刈谷は絶対に勝てる!」と思わせてくれるものでした。


「もっと強い自分になるために」


「もっと強いチームになるために」


勝ちたいと本気で思っている人間が、やるべきことはなにか。

勝ちたいと本気で思っている人間は、どんな人間か。

全身全霊をかけて『今』に立ち向かう選手たちの鮮やかな努力は、私の記憶の中で、そして人が生きていく歴史の中で、絶対に色褪せることはないでしょう。

今、ここにいる理由

私はこの日の試合を見ながら、ある思いと向き合っていました。

「私はなぜ、ここにいるのか」


その答えは明確。

「FC刈谷が好き」

好きだからこそ、トレーニングマッチを見てもっともっとFC刈谷を知りたかったのです。

そしてもう一つ、その場にいた理由がありました。

自分の中にある、課題と向き合うため。


その課題は、写真です。

ホーム開幕戦の撮影で感じた私の弱点を、少しでもいいから克服したい。

あの日撮れなかった写真を、撮れるようになりたい。

もっともっと、選手のかっこよさが伝わる写真を撮れるようになりたい。

そんな思いを胸に、カメラを構えてシャッターを押し続けていきました。

そして――。

少し、ほんの少しだけではありますが、私は私の写真を進化させることができたように思うのです。

私は今、その進化の話をあえて言葉にしています。

私には向上心があると、あえて言葉にしたのです。

自分の中に向上心があるということを、はっきりと人に見える形で言葉にした時にやってきたのは「言ったからにはやらねばならぬ」というプレッシャー。

これが、今の私にはちょうどいい。

ビビり屋で、臆病な私にはちょうどいい。


これは、謙遜でもなんでもなくただの事実として、私の向上心は選手の向上心に比べればずっとずっと小さなものです。

この記事をビビって消さずに公開するために、トレーニングマッチで見た選手たちの“本物の向上心”からたくさん力を借りました。


でも――――この記事を書き、公開ボタンを押したのは私自身の手。

2023年6月17日、トレーニングマッチ。

“ここにいた”結果私が得たのは、自分の背中を蹴っ飛ばす勇気でした。

この世界には、人を前向きにしてくれる存在がある。

この世界には、人に上を向かせてくれる存在がある。

その名はサッカー!

その名は、FC刈谷!

みなさんへ

私はFC刈谷から、とてもたくさんのポジティブな影響を受けています。

それは選手だけでなく、サポーターさんたちからも。


会場に行けば、熱い応援の歌と声が聞こえます。笑顔で話しかけてくれる人がいます。

SNSを見れば、たくさんの方がFC刈谷を応援するために発信した言葉や写真が見られます。


私が記事や写真を公開すると、喜んでくれたり感想をくれたりする方たちがいます。

FC刈谷を応援されている方、そして、私の記事を見るまでFC刈谷を知らなかったという方まで、とても嬉しい言葉をたくさんいただきました。

「思いは伝わるんだ」と、改めて、強く強く感じさせていただきました。

応援していただき、ありがとうございます。


みなさんのおかげで、私の生活にはずいぶんとポジティブな時間が増えました。

そして、自分の中のネガティブとより向き合えるようになり、より理解できるようにもなりました。

それが、とても嬉しいのです。

私にとってネガティブはともに歩んできた友のようなものでもあるので、前に進むのであれば、いえ、前に進むからこそ、絶対に放り投げようとしてはいけないものだからです。


もしかするとこの先“何度書いても書き上げることができなかった記事”を、書き上げることができる日がくるかもしれません。

今はまだ、どんな記事かということすら言えないところにいるのですが、書ける日が来る気がするのです。


今、めっちゃ楽しいです。

ありがとうございます。

撮影情報

⚽撮影日等
撮影日:2023年6月17日
トレーニングマッチ
vs 四日市大学サッカー部
会場:四日市大学第一グラウンド

⚽撮影機材等
📷
PENTAX K-3 Mark III
HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AW
💻その他
Lightroom Classic(RAW現像)
Photoshop 2023(トリミング)




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