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手作りの食べ物を貰うのって正直・・・

 私の職場は若い人が少なくて自分の両親と同じくらいの歳が離れた人の方が多いです。そのため、ありがたいことに色々な方達から色んな物を貰えます。例えばお菓子、飲み物、仕事で使用するあったら便利な道具などなど、、

 何を貰っても嬉しくて喜んで使わせてもらったり、食べたりしているのですが、一般的に貰ったら困る物として挙げられそうなのが手作りの食べ物だと思います。食べ物の好みが合わない、ダイエット、筋トレしてるから貰っても困るなど理由は様々だと思いますが、私個人としては手作りの食べ物というのは一番貰って嬉しい物です。

 その理由は私が満たされていない生活をしているからだと思います。例えば、私は毎日同じメニュー(白米と主に納豆や豆腐などの大豆製品を使った薄味料理)を食べるという、およそ元栄養士とは思えないような偏った食生活をしています。ただ、そんな生活をしているからこそ、普段食べないお菓子や食べ物をいただける際に心から感謝しているのだと思います。

 また常に他者の評価を気にしていることも理由として挙げられると思います。
私にとって
物を貰う→嫌われてない
手作りの物を貰う→自分のことを思って作ってくれた→好かれてる
って感じのイメージなので、人の好意や美味しい食べ物に常に飢えている私にとって手作りの食べ物を貰うということは、とてもありがたくて嬉しいことなのです。

 そう思うと貰う側がどれだけ満たされているかによって喜びの感情って大きく変わるのかなと思います。つまり、物を少なくして清貧な暮らしをしたほうが、人や物のありがたみが分かって幸せに生きることができるんじゃないかなと思ったりします。
 それと常に人の心やお金に飢えていて満たされていない、私は不幸だって思っている人は逆にいえばそれは満たされた時の喜びがものすごく強いってことになるんじゃないかとも思います。ただ、いきなり大きな結果なんて絶対にでないから、階段の一段目(私の基準では心の余裕がないときでもギリギリできること)から始て自分が満たされるような行動を継続していけばいいんじゃないかな。

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