楽しみな予定が破壊されるとゆう予定だけを抱えて明日へ行く
大雨警報でた。憂鬱で胸をごそごそさせながら歩く。楽しみな予定は大雨で流れた。
昨日のよる、へんな気分だった。2ヶ月前から心待ちにしてた予定が目の前でぶっ壊されるのに、それでも明日に行かなくてはならないんだった。
流れる、ていう言葉からいつも思い出すのは、コップいっぱいに注いだ水を地面に流して捨てようとするあなたの手首の傾き……とか それは目に見える水ではないのだが。水はわたしの言葉であった。思想であった。わたしの伝えたいことはいつも水に流された。コップというのは即ちあなたの心で、刹那だけわたしを受け容れ、すぐに流して捨てるのだった。
ほかにやることがないから、しょおがないからIKEAの白いワゴンを組み立てたり(2時間かかった)、水色の地にレモン柄のレジャーシートを買ったり(こんど、公園でしゃぼんだまをするときに使おうと思う)した。
ケンタッキーを食べた。糖分を取った。←罰。
もう、ほんと蒸し暑いよね。
わたしは肩や胸や腕が薄くぺらぺらしているので夏服を着るのが少し恥ずかしい。皮膚にもへんな模様?が入っている。痣みたいな。それを誇って見せびらかす日もある。わたし腕のここらへんにある花畑のような模様がかわいいだろう、と心の中で自慢する。
毎日毎日、部屋の鏡で見る自分の姿と出先の鏡で見る自分の姿との乖離に悩む。
ツインテール、三つ編み、編み込み、など、時間をかけて丁寧に髪を結んだときほど、マンションのロビーを出た瞬間はずかしくなってその場で解いてしまう。ルッキズム。
でもきょうは三つ編みのツインテールをつくってそのまま出掛けた。解かなかったから、成長。
きのう、丸一年ぶりに会う人と、会った。会話はぷつぷつ途切れるフィルムみたいだった。目の前に誰がいようと、わたしが対話できるのはわたし自身に限られる。最中に脳内で浮かぶ単語ひとつひとつをわたしの細胞が攫って、わたし自身の血肉となる……
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