「体幹主導」の迷走。

「体幹主導」。
近年のトレーニングの主流であり、体幹から力を出して手足を動かすのを目的に行われます。

実はこれでは、最も筋肉がついていて一番重要な「体幹」が使えなくなります。

なぜなら、体幹の重要な筋肉が、姿勢制御や動きの土台として使われてしまい、パフォーマンスに参加できずにいるからです。

▼中京大学でアスリート向けの講義を行なった様子


体幹をフルに活かすには、「体軸主導」の考え方が必要不可欠。

土台としての役割をしていた体幹が、体軸に土台を任せることで、パフォーマンスの主力として活用できるように。

その考え方、「体軸主導」に気づいているトレーナーはちらほら見かけるのですが、そもそも体軸が何なのかが分からず迷走されている。

結果、姿勢の修正やインナーマッスルを体軸の代わりに代用されており、体幹主導と変わらないのが現状です。

少し偉そうに書きましたが、
今の現状をイス軸法でなんとか変えたい。
体軸とは何なのかを多くのトレーナーに知ってもらいたい。
と、日々活動しています。

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