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【後半】体の大きさ メス>オス の動物の話。

おはようございます〜

ただいま12/19 am5:05です。
今日は昨日の続きを書いていきます〜
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昨日は【前半】体の大きさ メス>オス の動物の話。
として数多ある動物種の中で
オスよりメスの方が体のサイズが大きいものとその逆のものがいますが
その境目が単為生殖が可能な爬虫類で別れるのではと言う仮説で展開しました。

今回はオスの方がメスより体が大きい必要がある動物種たちについての話。
これもやはり爬虫類の中にオスの方が体が大きい種がいるので
そこで見てみようと思う。

例として出したいのははイグアナ!
差異は微妙だが、オスの方が少し大きい。
そしてイグアナのオスといえば立派な顎の下の大きなヒダヒダと、山脈のようにそびえ立つ首のクレスト!
まーじかっけえ、、。
これはいわゆるディスプレイと呼ばれ威嚇や異性へのアピールに使うとされる。

これと同じ役割のディスプレイを持っていた仲間が古代にいたのを覚えているでしょうか。

そうです、恐竜!
一億年以上前のパンゲア(超大陸)を悠然闊歩していたとされる大型の爬虫類の総称です。
特にトリケラトプスや、ケントロサウルスなどの角竜類は
フリルと呼ばれるえり飾りを持ち、かつては盾がわりに使われていたのでは?
と言われていたが現代では全てディスプレイであったとされている。

そしてこの恐竜たちは地層でいうK/Pg地層(隕石に含まれていたイリジウムを多く含む層)の時に大量絶滅してしまう。
この要因としては、
隕石が落ちその威力で物理的に絶滅してしまった種と
隕石の衝突により暗雲が立ち込め、日光を遮り、植物が光合成不能になり枯れてしまいそこから連鎖する食物連鎖が崩壊してしまい
大量のエネルギーが必要だった大型恐竜が絶滅してしまったのではと思われる。

この時、全体種の90%が絶滅したとされる
つまり10%が生き残った。
その10%の中に今生きている種の祖先である超低エネルギーで生存できる小型の爬虫類がいたと思われる
そしてその特徴は単為生殖が可能なためディスプレイに進化が見られない
比較的シンプルな装いの爬虫類と、
無精卵を生むが単為生殖をメインとしないディスプレイを強化した爬虫類がいただろう。

それがコモドドラゴンとイグアナのように今でも生き残っている。

このディスプレイを発達させ、雌雄交尾が高確率でできるようになったため
相対的に多様性を生まない単為生殖の機能がどんどんとこの種の中では淘汰されていったのではないだろうか。

単為生殖可能種、ディスプレイが発達し雌雄交尾が当然になった種。
それぞれが独立して進化を遂げていったので爬虫類の中で二分されているのでは、、。

そして後者はオスの生存能力が高い方が種としての生存能力が高いので
よりディスプレイが魅力的で
同一主観での闘争に強く、哺乳類に食べられないような体の大きさを持ったオスが生き残る道が示されたのではないだろうか!

ここまでは分岐点である爬虫類に絞って語ってきたが
それ以降の鳥類も哺乳類も基本は同じで雌雄の遺伝子に補完性が出てきて
どちらかが欠けてしまうと欠損が出てしまうため、
雌雄のつがいになるが、天敵からの生存対策として群れを作ることを選択した
哺乳類など(セイウチやライオンなど)では
その群れの中で最も生存能力の高いオスが他の若いオスを退け多くのメスと交尾し
種の存続を図る。

これらが僕が考える雌雄の体の大きさと生殖様式の関係である。

思いつきで書いているところがあるのでファクト認識が甘いのは承知ですが
そもそもファクトを完全に把握するのは不可能なので仕方ない。

以上!

12/19 am6:48



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