見出し画像

『私たちに与えられた立ち止まる時間』  ~誰もがギアチェンジできる一新塾~

◎立ち止まる時間

歴史は常に立ち止まる時間を与えてくれます。
新型コロナショックは、世界中の時計を止めました。
人知を超えたスピードで世の中が加速し変化する日常に急ブレーキ。
私たちには立ち止まる時間が与えられました。

私たちはどう生きるべきなのか?
私たちはなんのために働くのか?
私たちはどんな社会を目指すべきなのか?

世界の荒波は私たちの生活を直撃します。
地球環境問題、戦争・紛争・テロの脅威。
自国至上主義の蔓延、ブレグジット、
反グローバリズム、民主主義の危機、
世界の分断も懸念されます。

◎「企業・行政」から「市民」の時代へ

日本国内では、人口減少、少子化・高齢化。
財政危機、デジタル化の出遅れ、
格差、貧困、孤立など課題が山積していますが、
新型コロナはこうした構造的な問題の顕在化を加速させました。
社会の変化が加速するほどに、私たちの生き方にも大きな影響を受けます。

かつてのように「企業」が定年まで社員の面倒をみてくれた時代は終焉しました。また、「行政」だけで、ますます多様化し増大する高齢社会のニーズに応えるには限界があります。予期せぬ自然災害や経済の混迷、格差の拡大、思わぬ出来事が次から次へと起こります。

こうした状況を考えると、私たち「市民」が自らを守る手段を講じなければならなくなるのは必然です。

◎地域コミュニティの復権

かつての大家族制と地縁をベースとした村社会は、
高度成長時代を経て核家族と企業がベースとなる社会に代わりました。
多くのサラリーマンは地域から切り離されたライフスタイルに転換します。
企業が私たちの生活を丸ごと面倒見てくれるとの
大きな期待も生まれましたが、結局、幻想に終わります。

立ち止まってみますと、
今こそ、求められているのは、
これまで犠牲にしてきた「地域コミュニティ」の復権です。

◎人生のギアチェンジの準備を!

そして、人生100年時代。
2007年に日本で生まれた子どもの半分は
107歳まで生きることが予想されています。

サラリーマンであれば、一つの会社で終わりとは
ならず、定年後の第二の人生のレールは
自ら敷かなければなりません。

あるいは、定年を待たずに、
30代でも40代でも50代でも、
自分だからこその人生の選択でギアチェンジする人たちが増えてゆくでしょう。

さらに、働き方はますます多様化し、流動化し、
転職、起業、UIJターンも加速してゆくでしょう。

従来の常識がことごとく覆される時代です。
さあ、あなたも人生のギアチェンジの準備に向かってください。
それこそが社会に一石を投じることになるのです。


★誰もが志を生きる学校 一新塾 https://www.isshinjuku.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?