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一新塾講師にレアジョブ創業者・Zuitt 創業者の加藤智久さん『連続起業家~外国人1,000万人が日本語を話す』

一昨日は、フィリピンより加藤智久さん((株)レアジョブ創業者・Zuitt 創業者・一新塾OB)にご帰国いただき、『連続起業家~外国人1,000万人が日本語を話す』をテーマにご講義いただきました。

日本人の英語教育に欠けているのは大量に話す時間。
ならば格安サービスにより話す時間を提供しようと2007年、加藤さんは27歳でレアジョブを起業。マンツーマンのオンライン英会話レッスンを提供し、現在、累計会員数は100万人を突破。「Skype」を利用してフィリピンの最難関大学の優秀な学生講師と日本人生徒を結び付けることで、質の高い格安なレッスンを可能にしています。

起業の背景にはフィリピンの優秀な人々に働く場所を提供したいという思いがありました。
2017年、レアジョブの代表取締役を退任。
現在は、フィリピンでプログラミング教室Zuittを起業され、お金はないが素質はある若者を教育しエンジニアとして世界に羽ばたかせ、多くのエンジニアを輩出しています。

「埋もれている才能を世界中で発掘したい」とビジョンを語る加藤さんの
グローバルな視点とベンチャースピリットに学ばせていただく機会となりました。

講義では、加藤さんはご自身のルーツのお話をされました。経済的に恵まれていなかった「祖父が今若者だったら使うサービス」を提供したいとのお言葉が響きました。

加藤さんは、高校3年生で一新塾に入塾された時に「自らレールを敷く人生」という選択に目覚めます。大学は6年計画でベンチャー経験や海外放浪。コンサルタントを経て、ワクワクする起業へのチャレンジに導かれました。試練に出会う度にゴールから逆算して、自らのミッションに従って潔い選択をされ続けてきた加藤さん。

現在のフィリピンでの第二の起業は、貧困の連鎖を食い止めるため、収入が確実に高くなるプログラミングスキルを授業料後払いのシステムで提供してこられました。

そして、「外国人1,000万人が日本語を話す。100万人が管理職になる」ための新しい取り組みもスタートしています。

「外国人採用は中途より新卒」
「ブートキャンプで学ぶ前の人の紹介」
「内定保証付きの無料の3カ月間研修」
「稼ぎながらオンラインで日本語学ぶ」
「日本の移民包摂を成功させる」

人生の集大成の挑戦との覚悟が刺さりました。

以下、参加された塾生の皆さんのご感想と響いたお言葉の一部です。

●原体験が人生の岐路になる
●立ち止まり、問いを繰り返す
●気づきから行動のスパンが短い
●分岐点で大胆な意思決定
●ミッション・ビジョンを分解したものが経営計画
●仕組みづくりの緻密さ
●自分が一番欲しかったサービスを作った
●1割の人が喜んでくれるならそれでいい
●外国人の日本への就労に日本語が重要
●貧困の連鎖を教育で断ち切る
●今後の日本の労働力確保
●チャンスをすべての人に!

ミッション・ビジョンをとことん研ぎ澄ませながら、純化させながら、
事業を進化させ続けている加藤さんの姿勢、まさに、志を生きる主体的市民のモデルです!

★自分だからこその志を生きる一新塾


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