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前柏市長で一新塾OBの秋山浩保さんに『元経営コンサル市長が地域を変えた奮闘記』をテーマに一新塾講義!

昨日は、前柏市長で一新塾OBの秋山浩保さんに
『元経営コンサル市長が地域を変えた奮闘記~志・決断・試練』
をテーマにご講義いただきました。

大学生の時に大前研一氏の著書を読み、経営コンサルティング業界に就職された秋山さん。30代は中小企業再建の仕事に取り組まれ、41歳で生まれ育った街の市長になる選択をされます。

2009年、「民のチカラ!市民本位・民間発想で柏は変わる!」と市民に訴え、柏市長に初当選。公設市場や中央図書館の移転中止、事業仕分けの実施などで市の債務残高を大きく減らすなど財政再建に力を注がれました。
2017年に三選、「将来の柏のためにやるべきこと」と「将来の子どもたちにツケを残さない財政運営」の両面を意識して、「選ばれる街、柏」を目指し日々奮闘されました。

「主体的市民が一定のボリュームを超えることによってこそ、変革の道が拓かれる」と語る秋山さん。

いつも、熱く熱く、語りかけていただいています。
提案を実現させるには、一回いうだけでは動かない。
何度も、何度も、何度も、何度も、何度も!

民主主義はとても時間もエネルギーも要する作業ですが、
主体的市民への目覚めを促し続け、一緒に考えていこうと
いう姿勢にいつも背中を押していただいてます!

講義では、「立候補する前の思い、市長をやってみて人生観がどう変化したか」など、
市長の現役時代にはなかなかお聞きできなかった舞台裏のリアルな実体験も語っていただきました。
さらに、秋山さんの志を生きる人生を通じて、民間と役所の価値観の違い、市政とはどういうものか、リアルに実感させていただき、参加者一同、志を生きる背中を大きく押していただきました。

以下、塾生の皆さんのご感想と心に響いたお言葉の一部です。

●政治や行政の真の姿がよく見えた
●悩むほど志は熟成される
●多くの方に納得してもらう為の人格
●焦点を絞る経営
●1自治体で10人のモデルをつくる
●すべての活動に完全な正解はない
●自分が思う正しさを納得してもらう
●政治は理性だけでは動かない
●現場に飛び込みながら前に進む
●考えて、悩んで、前へ
●失敗から学ぶ
●地方創生は定義を明確に

「考えれば考えるほど、悩めば悩むほど、志は熟成する」
今年の色紙のメッセージも深く染み入りました!

★志を熟成させる一新塾


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