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「根っこ」と「幹」をつなげる生き方

●「もやもや」と向き合う

この時代を生きる多くの人は、
「もやもや」を抱えています。

それは、多忙な日常に埋没し、
目先のことに釘付けとなり、
「自分の根っこ」と「現実」が
切り離されている感覚かもしれません。

あるいは、これまでの生き方を
ずっと続けることへの違和感。
これまでの延長線上には道がない
といった感覚かもしれません。

成果主義が浸透する現代社会にあって、
失敗すること、悩むこと、葛藤すること、
「理想の自分」と「現実の自分」の
ギャップに打ちひしがれることは、
意味のないことと切り捨てられがちです。

しかし「もやもや」とじっくり向き合うことは、
本当に大切なことを発見する機会になります。

「もやもや」は、志の疼き。
志を生きる人生への促しです。

●自分の「根っこ」に立ち戻る

私たち自身の人生は木に例えることができます。
志が「根っこ」なら、仕事やプロジェクトは「幹」です。

「根っこ」は見えないところで土台を支えるかけがえのない力。
「幹」は、外から形としてしっかり見える現実を動かす力。

もやもやのベールを剥がすと、
切り離された「根っこ」と「幹」が見えてきます。

●内発的なエネルギー

「根っこ」と「幹」が離れていると
エネルギー源を外に求めるしかなく、
周囲の声に翻弄されてしまいます。

だから「根っこ」と「幹」をくっつけてみる。
すると、内発的なエネルギーが湧き上がり
自分軸が貫かれた志の道が生まれます。

「根っこ」とは、本来の自分。
多忙な日常の中で
埋もれてしまっていた自分でもあります。

激動の時代に翻弄されない生き方は、
「根っこ」と「幹」をつなげる生き方です。



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