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自分磨きの”自分に向き合う”について説明してみた。

”自分に向き合う”がやっぱり分からない!
どういう意味?
これ以上他に何すればいいの!!

そんなあなたに向けてこのnoteは書かれています。

”自分と向き合う”とやらがX上でも蔓延りすぎて、どうやったら良いのかさっぱりわからない。
そもそもそれがどういうものなのかやっぱり分からない。

分からないのも無理はないはずです。
だって私のみならず他の方々も使っている”自分と向き合う”というコトバは、
自分の心と向き合うこと
なので
目に見えないものに目を向けるように伝えているコトバ
だからです。

自分に向き合うとは、自分の心と向き合い、自分の言動や考えについて省みること

あなたはあなたの心、つまり目に見えない部分にどれほど意識を向けてみましたか?

「そんなことより前に、今目の前に映る彼の気持ちや行動をどうにかしたいです!」
そんな方も今一度聞いてほしいのです。
目に見えないあなたの心の部分をおろそかにした結果が、今目の前に広がる現実だという痛々しいまでの事実に気づかない限りは一生そのループからは抜けられないと思ってください。
マジで。

では、目には見えない心の部分に目を向けるとはどういうことなのかを少し詳しくお話したいと思います。

1.自分の心と向き合うとは


冒頭にも書きました、”自分の心と向き合い、自分の考えや言動について省みること”をもっと分かりやすく言い換えるならば
自分の心の中を見つめ、何をどう思いどう感じたかを改めてじっくり考えてみる
ということです。

つまり感情論ではなく、どうしてその感情が生まれたのかを客観的に分析することです。

どういうことなのかというと、
”彼がご飯代を割り勘にした”という例を挙げて考えてみます。
ご飯代を割り勘にしたことには何も感じず、は〜い!とすんなり自分の分を払える人もいます。
その一方で”なんで彼はそれぐらい奢ってくれないんだろう・・・モヤモヤ”と感じる人もいます。

同じ現象を体験したにも関わらず、感じることはみんな全く違うのです。
この自分の心の動きに注目をして分析をすることが心の中を見つめるということです。
なぜ自分はそう感じたのか?
どうしてそう思うのか?
そうやってまず、自分に問いを投げかけてみてください。
そこからいろんな感情や気付きが湧いてくると思います。それをしっかりと追っていくと、今まで自分ですら気づかなかったような考えや本音に気づいていくはずです。

2.反省との違い

彼との付き合いの中でダメだった自分の行動や言動を、自分でしっかり見つけ出して反省できている人もいます。
もちろんそうして冷静に反省ができることは素晴らしいことです。
ですが、自分の心と向き合うことと、反省は似て非なるものということもお伝えしておきたいのです。

反省:自分の間違った考えや言動などを振り返り、周りに「これがいけなかった」と伝えるための考え方

反省とは、過去を振り返って自分のダメ出し(批判)をすることなので、自分の弱点探しのような要素が大きいです。
私のココがいけなかったから、彼はこう思ったんじゃないだろうか。
私がこうしていれば、今でも付き合えたんじゃないだろうか。
そういうふうに、自分はできていない・足りていないという考えに至りやすいです。
ですので、反省から起こす行動は弱点改善という要素がとても強くなります。
弱点というのは目の前の相手や状況・環境が変わるとそれに伴ってどんどん変わってくるので、その度に弱点を分析して改善する必要が出てきます。

しかし、自分の心と向き合うとは自分の物事への受け取り方(モノの見方)の根本原因を見つけ出すともに、どうしていけばいいかに気づいていくことなので、自分の心に素直になることなのです。
私が彼に対してこう思うのはなんでだろう。
私は本当はどうしたいんだろう。
そういうふうに、自分の心と向き合った後の行動というのは反省の時のように自分自身の欠けたものを満たすような行動にはなりません。
むしろ、自分の心に素直になるための行動になるので勇気が必要にはなるのですが、自分で自分の思いを叶えていくという周りには左右されない自立した行動になるのです。

まとめ

あなたの彼との関係改善のための行動が、自分の弱点の改善になっていたら今すぐに見直す必要があります。
それはもぐらたたきのように一生続く戦いなので、あなたが苦しむ恋愛を続けることは間違いないからです。

目に見えない、あなたの心の動きの方に注目をしてみてください。
その先にあなたの本当の気持ちや本当に大切にしたいものがあります。
自分の本当の気持ちや大切にしたいものに気付いて叶えていく世界は、想像以上に目の前の現実をあなたの思う通りに豊かで幸せなものに変えてくれます!


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