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【毎日note 155日】「魚を与えるのではなく、 魚の釣り方を教えよ」でしょ🤗

どうしても受け入れられない

2)運用結果が良い人の配分・購入商品を知りたい・・「???」

以前も書いたかも知れませんが・・

私にはこの意見だけはどうしても受け入れられないのです

日本でDCによる運用が開始されたのは2001年との事でした

当時、私達も使っていましたが「日本版401k」と呼ばれていました

その由来については以下をご参照ください

日本版401k黎明期のセミナーで

勤務先導入が2004年でしたので、私も日本での黎明期である当時は

様々なセミナーに参加したものでした

色々な企業担当者も来られていましたが、隣の席の方々の会話覚えています

「退職金を先に(在職中)渡したら、そんなものすぐに使ってしまうよ」


DCは基本的には60歳まで手元にキャッシュとして置くことはできません

よって、少し「早とちり」されたようでしたが・・

老後の資産形成といっても、当時の私たちの認識はこの程度のものでした

日本人(私も)はこういう感じです

また金融機関の方からは、このような話を聞きました

アメリカ現地法人に勤務する日本人に

 『DCに加入しますか?』と確認したら
 『みんなはどうしているの?」との返答

 『毎月の配分指定は決められましたか?」と確認したら
 『みんなはどうしているの?」との返答

きっと私も同じように返していたと思います

でも、このお話は反面教師としてDC制度導入時の研修では話したものです

そうなんです

自分の老後なんだから、自分で選択して、自分で運用するのです

それでも、当時は「退職金」と「公的年金」で老後は安泰の時代でした
それ故の笑い話でもありますね

ただ20年経っても同じ状況ですね
逆に「運用」が身近になったからこそ「損はしたくない」でしょうか?

驚きのサービス

iDeCoがもてはやされた当時、力を入れていた某金融機関が広報してました

「運用利回りの良い人の配分等をお知らせします」


驚きました・・本当に驚きました・・

思わず質問してしまいました

「市況が悪くなった時はどうするんですか?」

運用に慣れている方は「買い」かも知れません

運用に不慣れな方には「待ち・我慢」かも知れません

その時々に、そのような情報提供が出来るのですか?

いや、本来なら不要かも知れませんが・・

「良い人の真似をしたい人は、いつでも真似をしたい」はずですよね

ちょっと嫌そうな表情もされましたが・・明確な答えはなかったと思います

そして・・何とこの金融機関の取組が日経新聞にも取り上げられました

このサービスは、今はどうなってるのでしょうか?

いやいや「魚を与えるのではなく、 魚の釣り方を教えよ」でしょ

もう、どこ向いて商売してんだよ😤でした

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