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そとねこたちのポートレート|#猫の日|

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ねこの日

GFX50s+EF70-200mm F2.8L IS II USM

自分の写真の源流には間違いなくねこ写真があります。
小さいころからねこ好きの家族に囲まれねこを飼い、猫の多い地域で近所の猫を追いかけまわして遊んでいました。自衛隊に入りカメラを趣味にすると当たり前のように猫を撮りだして転職してプロフォトグラファーになると撮った猫写真を評価されて写真集を出版、去年はネスレピュリナのカレンダー撮影で沢山のお宅の猫を撮りました。

今までも多分これからも自分の写真と猫という存在は切り離せない存在になのでしょう、そして”趣味”の猫写真から”仕事・実績”の猫写真へ変遷して行きさて次は何の猫写真にしていくのか?というのがこれからのと言うか今年の課題ですね、自分の中では”恩返し”の猫写真かなと思っています。
漠然とした目標で猫達を撮り始めた時から思っているのですが自分の写真活動で地域猫や保護猫の問題を少しでも多くの人に広めたい、猫達の幸せに繋がるような活動をしたいという思いがあるのですよね。
主に外猫を撮っている自分にとってはこれは解決されればされるほど撮る猫が居なくなるという事態になるのですが個人的にはそれで良いと思っていてそうなる事を望んで未来では見られない光景として記録写真の様な意味合いで撮っている側面もあります。

実際に去年から少しずつですが自分の猫写真を作品やグッズとして販売、そのお金を少し地域猫や保護猫たちに還元するという事をしています。
自分の作品をお金に還元すると言うのは写真作家としての自立にも繋がり多く売れれば売れるほど猫達にも還元できる、自分の職業と猫達との関わりを考えると一石二鳥、そしてそれに向けての目標も立てやすい。

自分の出来る事や好きな事をちょっとだけでも良いので好きな誰かの役に立てると言うのは自分のモチベーションにも繋がり自分がどうなりたいのかという目標も明確にすると思います、今年も自分の写真と猫の関係性は深くなり新たな境地にたどり着く事ができると信じています。

今のこの状況はまさにねこのいるしあわせで達成できた目標です、なので次は自分がねこに幸せを与える番なのかもしれません。

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阪井 壱成|元陸上自衛官のヒトねこ写真家
東京出身、1983生まれ、
陸上自衛隊に10年勤務後フリーランスカメラマンに転身
フリーランス1年目で写真集「そとねこたちのポートレート」の出版
2年目でネスレ日本ピュリナペットケア2022カレンダー公式カメラマン

出張撮影サービス「ジャックワンフォト」をやっております。
ペット撮影のご用命はジャックワンフォトへ!
https://issei315.wixsite.com/website

ねこ写真集やポストカードを販売しております。
https://nymphaea.booth.pm/

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