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今日も麻雀を打つ。

5月ごろから家に帰ったら、『雀魂』のアプリをひらいて麻雀を打つのが日課になった。
基本的には東風戦。長くても30分くらいで終わるから、そのあとに漫画や本を読んで早く寝たい身からするとそのぐらいがちょうどいい。
でも、最近は1回の東風戦じゃ飽き足らず、続けてもっかい東風線をやってしまう。
やったら最初から南風戦でいいやんって思う日が増えてきたので、そろそろ南風戦を基本にしていこうかな。

1か月前ぐらいに「銅の間」から「銀の間」にランクが上がった。
地道に勝ち負けを繰り返しながら続けてきた結果、ようやく上がれたので、ひじょうによろこんだ。27歳になってもこういうランクが上がる機会っていうのは、日頃の努力が認められたみたいでうれしいものだなぁ、としみじみ思う。
はやく「金の間」に上がりたいな。

「銀の間」に上がったばかりの頃は、なかなか勝てなかった。
「これが銀の間のレベルか〜」と下手くそながら一丁前に思ったものだ。
負けが続いて、たまに勝てたりもするけど、なんだか自分が意図していないラッキーなあがりがほとんど。
その結果に納得がいかなくて、昼休みには麻雀の役を覚えたり、寝る前にYouTubeでプロが打つのを見たり。いま思ったら、まんまと麻雀にハマってしまってるやつの行動やなぁ。

で、先々週あたりかな。ようやく安定して勝てるようになってきた。ほんとに急に。それもほぼすべてがじぶんが意図した通りに打ててあがれている。
日頃の練習やじぶんより高いレベルの人に引き上げてもらっているみたいに、どんどん上達しているのを感じる。
ちょっとずつ打ってるときの自分の脳内も言語化できてきた。

「難しいけどあの高い形を狙ってみようかな」
「いまは親だからあがるスピードを最優先にしよう」
「あがれても打点が高くないからここは勝負から降りよう」

とか。
その瞬間その瞬間で脳内でずっと喋り続けている。
じぶんの手配、周りの捨て牌含め、どんどん状況が変わるなかで最善の手をつくっていく。
その過程がたのしいし、それであがれたらこの上なく気持ちがいい。

多少振り込んでしまったときも動じなくなった。
だれかがあがったら、すぐ次の一局がはじまる。そこで動じたまま打ってしまうと、少なからず切る牌に影響して、そしてほとんどの場合悪い結果で終わってしまう。
そんなことの繰り返しから、そういう精神面の強さも麻雀には大事なのだと気づかされました。スポーツのように奥深きものだなぁと。

そういう単純な遊びに見えて、見方によってはいろんな面の成長が必要に感じるから、おもしろさを感じてるのかもな。

いつか雀荘で友だちと麻雀を打つことと、毎週日曜日に家族で麻雀を打つことがいまのちいさな夢です。

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