見出し画像

三十六計逃げるに如かず

もう皆さん、いろいろなところでご存じだと思いますが、ワクチンは強制接種に向けて動き出しそうです。

フィリピンのドゥテルテ大統領が、新型コロナウイルスのワクチンについて、その接種を促すために「ワクチン接種か投獄か」と発言したと話題になったこともありました。

フィリピンのドゥテルテ大統領が新型コロナウイルスワクチン接種を促すため、「接種か、投獄か」などと強権的な脅し文句を繰り返している。国民の間ではワクチンの安全性への懸念が根強く、過激な発言に批判が上がっている。
※Sankei Biz「「ワクチン接種か投獄か」フィリピンのドゥテルテ大統領、国民に脅し文句」2021年6月23日より引用

ワクチン接種などというのは、自由意思に任されているもので、おかしなことを言うものだと思っておりました。フィリピンの大統領は、たびたび過激な言動をすることでも有名なので、ちょっとしたパフォーマンスくらいに感じる部分もありました。

しかし、どうやらそう笑ってもいられない状況になってきたようです。

フランスで変異ウイルス「デルタ株」への懸念から、飲食店に入る際にいわゆる「ワクチンパスポート」の提示を義務づける規制強化策が打ち出された。
フランスのマクロン大統領は12日、8月上旬からカフェやレストラン、飛行機などの利用に際し、ワクチン接種の完了や陰性証明の提示を義務化すると発表しました。また、医療従事者や介護職員などに対し、9月15日までにワクチンを接種するよう命じました。従わない人は仕事を続けられなくなるとしている。
※ABEMA TIMES「飲食店利用などに「ワクチンパスポート」義務化へ デルタ株懸念、仏マクロン大統領」2021年7月13日より引用

フィリピンではなく、ヨーロッパの主要国・フランスでもワクチン接種の義務化に向けた動きが出始めました。当然、これはフランス一国だけのものと捉えるべきではありません。

イタリアマリオ・ドラギ首相は、イタリア国民全員にコヴィド-19の予防接種を受けるよう呼びかけました。
ドラギ首相は木曜日の記者会見で、英国や欧州の他の地域で発生しているような感染症の発生を防ぐため、また経済を守るために、国は迅速に行動する必要があると述べました。
8月6日より、スタジアム、美術館、劇場、映画館、展示場、プール、ジムなどへの入場は、「グリーンパス」を提示した場合のみ可能となります。
また、このパスはEUのデジタルCovid認証を拡張したもので、レストランで室内で食事をする際にも必要となります。
※The Guardian「Italy imposes ‘green pass’ restrictions on unvaccinated people」2021年7月22日より引用(機械翻訳)

ヨーロッパ全域で、ワクチンパスポートが必要になってきそうな流れになってきました。通常の市民生活を送るにあたって、ワクチン接種を済ませることが必須になりそうです。

ワクチンパスポートについては、及川幸久さんも言及しています。

フランスのマクロン大統領は、ダボス会議で、パンデミックをきっかけに現代の資本主義は機能しなくなると言っています。そして、国境をなくして世界をひとつのマーケットにし、人々を徹底的に管理するという全体主義を打ち出したとのことです。

全体主義とは、私も他の記事で何度か取り上げている世界共産主義と考えても差し支えないでしょう。

日本でも、このような動きが始まりました。先日、行われたパブリックコメントから、それほど間を置かずにワクチンパスポートの導入が決まり、早晩、運用が始まりまそうです。

元々、ワクチン接種は義務ではなく、それぞれの自由意思に委ねられるものとされてきました。しかし今、世界的にはワクチン義務化の流れが始まっています。考えたくありませんが、いずれ日本でもそのような動きになることを警戒しておくべきでしょう。

既に過去の記事で取り上げているので、ここであらためて書き連ねることはいたしません。しかし、新型コロナワクチンの安全性有効性には大いに疑問です。むしろ、中長期的な観点からみたとき、ワクチンの危険性は看過できないものである可能性があります。

そうであるならば、もうとにかく逃げるしかありません。どんな理由をつけられようとも、義務であると諭されようとも、不便な生活を強いられようとも、一度ワクチンを打ってしまったら、後戻りはできません。逃げの一手、「三十六計逃げるに如かず」です。

少々・・・いやもしかしたら、かなり不便な生活を強いられることが想定されます。肩身の狭い思いをすることもありえます。しかし一旦、「命を守る」ことを最優先にして、とにかく逃げることが大事だと思うのです。

もちろん、諦めるわけではありません。戦力、体力の温存です。今、然るべき人たちは戦ってくれています。

こちらはアメリカ上院議員の会見です。当然(?)のことながら、大手メディアは報じない内容です。

メキシコではイベルメクチンで大きな成功を収めています。インドのある州では、イベルメクチンで大きな成功を収めています。そのことはどこで報道されていますか?
私たちは、50~85%の命を救うことができたという研究結果を目にしました。それほどの死を防げるのです。

こういうところから、潮目が変わる可能性はあります。こういう人たちは、私たち一般市民とは、違う戦い方ができる人たちです。

立場や環境に応じて、今はそれぞれが果たすべき役割があると思います。無駄に突撃したり、無謀な戦いを挑んだりする必要はありません。まだまだ、戦いは始まったばかりです。今はまず逃げきること!!!

そして、そのあとじっくり、負けないための戦い方を考えましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?