「政官財」はさすがに強い
薄々、感じていたことではありますが、今、もう世界は、後戻りができないレールの上に乗っているような気がしてなりません。新型コロナウイルスのワクチン接種に向けた動き、もう止まりません。
これまで政府・厚労省の問題を指摘してきました。製薬会社もおかしいです。マスコミの報道もどうかしています。大手IT企業の言論統制も目に余るものがあります。
しかし、それらについてどう批判しようが、おかしいと声を上げようが、結局、何も変わらず、私たちの生活を一方的に変えていくような力が働いているように思うのです。
経団連から、ワクチンパスポートの提言が出ています。
今更ですが、ワクチンパスポートを出す以上、ワクチンが有効でないと意味がありません。それは大前提です。しかし、今のワクチンはポンコツです。これをパンデミックの切り札であるかのような議論は、必ずしも科学的であるとは言えません。むしろ海外では、変異株などの出現などもあり、ワクチン接種によるパンデミック収束が、まるで見通せていない状況にあります。
既に、ワクチンの安全性や有効性については、これまで何度も記事として取り上げているので、ここでは取り上げません。詳細、ご覧になりたい方は、こちらの記事をご覧ください。
これだけ問題だらけのワクチンで証明書を作るなどというのは、無意味どころか害悪でしかありません。そのワクチンパスポートの活用前提としては、次のように述べられています。
ワクチン接種記録の活用にあたっては、ワクチンを受けていない方、受けられない方への差別や偏見、不利益な取り扱いに繋がらないよう、合理的な配慮を行うことが不可欠である。
※日本経済団体連合会「ワクチン接種記録(ワクチンパスポート)の早期活用を求める」より引用
ワクチン接種を受けない人に対する差別や偏見、不利益なことがないようにという文面、今、大体どこの場面でも、このように謳われているのではないかと思います。
しかし実際、本当にそのような問題はないのでしょうか。ワクチンパスポートを持っている人たちには、このようなメリットが想定されるそうです。
当たり前といえば当たり前ですが、これらの内容は、見方によっては差別的であると言えます。一部、料金割引などの特典などもあるので、ワクチン接種を受けない人々は、経済的不利益を被るとも言える内容ではないかと思います。
さらにロードマップとしては、以下のようなスケジュールが示されています。
これ・・・あり得ません。
まだ中長期的な影響がはっきりしないワクチンを、今年の冬前までに、国民の8割以上に接種させるなど、暴挙というほか言葉が見つかりません。完全に狂っています。
絶対とは言いません。仮に、の話で結構です。
米国医師・外科医師協会の元会長であるリー・メリット医師は、SARS (コロナウイルスの一種)のmRNAワクチンが、過去に動物実験で失敗したことを証言しています。
何が起こったかというと、すべての動物が死んだのです。 しかし、彼らは「ワクチン」で死んだのではありません。 彼らは「抗体依存性感染増強( ADE )」と呼ばれるもので死んだのです。
仮に、今回のmRNAワクチンでも、同じようなことが起こるとしたら、ワクチン接種をした国民の8割が数年後に全滅です。それが起こらないという保証はどこにもないのです。科学的根拠は、誰に聞いてもないはずです。政府はこうした疑問に対して、科学的根拠を示すこともなく、ただ「デマだ」というだけです。
国民の8割が全滅?そんなリスクを負って、ワクチンパスポートを発行してまで、ワクチン接種を進めるなどバカげています。狂気の沙汰です。
などと思っていたら、こうした提言を受けてか、政府の方も動き出しそうです。
西村経済再生担当相は、BSフジの「プライムニュース」に出演し、GoToトラベルを再開した場合、利用者にワクチン接種か陰性証明を義務付ける可能性があるとの考えを示した。
西村経済再生担当相「(GoToトラベルの利用は)ワクチン接種か、そうじゃない方は検査で陰性を確認するのが一つの方法だと思うので、さまざまインセンティブ考えていきたい」
※FNNプライムオンライン「接種か陰性証明義務付けも 「GoToトラベル」再開時 利用者に」2021年6月30日より引用
全くヒドイものです。
この陰性証明というのがまどろっこしければ、結局、ワクチン接種をした方がいいという圧力に使えます。事実上、今後、掲げられる様々な制約をパスするためには、ワクチンパスポートがないといけないようなルールになるのでしょう。一応、もう少し成り行きを見守りますが、そうならないわけがありません。
ここでもう一つ指摘しておきたいのは、「インセンティブを考えていきたい」と言っている点です。インセンティブ?「GoToトラベル使いたいなら、ワクチンパスポートを取得しよう!」ということですよね?あからさますぎます。
しかも、さらに許せないのは、この男、既に2020年12月にはイベルメクチンのことを知っているのです。
2020年12月15日、大村智特別栄誉教授、COVID19対策北里プロジェクト代表・花木秀明大村智記念研究所教授、八木澤守正客員教授が、西村康稔経済再生担当大臣を訪問しました。大村特別栄誉教授、花木教授、八木澤客員教授からは、イベルメクチンを用いた世界各地の臨床試験の状況やCOVID19対策北里プロジェクトとして取り組んでいる、北里大学病院での医師主導治験の状況について情報提供し、新型コロナウイルスに対するイベルメクチンの現状について意見交換を行いました。
わざわざ、大村智博士たちがこの男のところにまで足を運んで、直接イベルメクチンの話をなさっているのです。もちろん、この時点で、既にFLCCCアライアンス・コリー博士が上院聴聞会で証言をされてもいるので、そのあたりの世界情勢も入っていただろうと思われます。
この男、それらを全部知っているのです。それでコレです。
あ・・・ごめんなさい。つい感情が高ぶって、「この男」呼ばわりをしてしまいました。失礼しました、西村康稔・経済再生担当大臣殿です。
それにしても、まずいです。
これまで政官一体となって、ことを進めていた感はありました。しかし、ここにきて政官に財界が加わり、政官財一体となったワクチン接種キャンペーンが実施されていくことになるわけです。こうなってくると、ほぼオールジャパンと言ってもいい状態になってきます。いくら一般市民が抵抗しても、この流れを変えるのは難しそうです。
なかなか大変な状況にはなってきています。しかし、ワクチンが危ないと思う人は、とことん打たないという選択肢があると思います。十分に自分なりに調べ上げたうえで、自分の命の重さを考えながら、行動すべきだと考えます。
負けてられっか!!!
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