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「農業倶楽部 ~田んぼ編~」やります

お米作りの体験・実習プログラムを行いますっ!その名も「富士河口湖農園・農業倶楽部2023~田んぼ編~」です。

こちらから、参加申し込みができるようになっています。興味のある方は、是非、覗いてみてください
※チラシなどができたら、また掲載したいと思います。

2022年、私のようなド素人でも、何とか真面目に農業を始められないかという思いをぶつけたところ、富士河口湖農園さんで「農業倶楽部」という初心者向けの体験・実習プログラムを行っていただきました。大変、大変ありがたい企画でした。

それも残すところ、あと一回(収穫祭)となり、実習という意味でのカリキュラムは、無事、終えることができました

そして、来年(2023年)はどうする?ということで、以前、記事にもさせていただいた、お米作りのプログラムを実施していただけることになりました。

野菜だけではなく、自分たちで主食・お米を作ることができたら、生活の基盤をより安定化させることができます。今年は無理でも、来年からお米作りに携わることで、2024年以降の食糧確保に希望がもてます。SATORISM TVさんが言う「分かち合える人脈」作りにも繋がるでしょう。

「米作り興味ない?」より引用

野菜もいいです。しかし、やっぱりお米があると安心感が違います

巷では、食料危機に備えて、備蓄をしていこうなんて話も聞きます。それはそれで、できることとして考えなければいけません。でも、今懸念されている食料危機というのは、例えば、冷害などの一過性のものではなく、国内の自給体制や日本の国際的な購買力の低下といった、構造的な問題であると捉える必要があります。

JA全中とJA全農は8月、米卸や小売、外食、中食などの団体に対し、生産資材価格の高騰が長期化し「今のままでは誰も米づくりができなくなる」として、再生産できる価格形成への理解を求めた。

農業協同組合新聞
「米価3年ぶりに上昇 前年産比5%アップ 1万3961円 農水省」
2022年10月19日より引用

こちらの報道では、輸入に大きく頼っている生産資材(肥料などのことと思われます)の価格が高騰しているため、儲からなくなり、「誰も米づくりができなくなる」という問題が指摘されています。

このままだと、商売としてお米を作っているプロ農家さんが、激減するだろいうということです。今年の収穫が終わってるので、来年はまだ大丈夫かもしれません。

でも、再来年は分かりません

今の状況で、来年の作付けが激減するようなことにでもなれば、その影響は、再来年以降深刻な問題として表面化することになるでしょう。

そのように考えると食料を備蓄したところで、たかが知れています。それが構造的な問題である以上、備蓄した食糧などというのは、いずれ底をつくに決まっています。その解決には、構造から変えていく必要があるわけです。

つまり、自分たち自身が、食料を生産できるという体制(構造)を整えていくことが重要なのです。だから、「お米作り、一緒にやりましょう」という企画になりました。

富士河口湖農園では、化成肥料や農薬は使いません。精米所から出てきた米ぬか籾殻、山から拾ってきた落ち葉などを使って、お米を育てます。そういう意味では、生産資材の高騰といった外部要因に左右されにくいお米作りになります。これからの時代において、非常に大事なことです。

ということで、少しでも興味がある方は、是非、前向きにご検討ください

ちなみに、お米は備蓄食料(食糧)としても、かなり使えます

新米と古米(しんまいとこまい)は、その収穫されたと、前年に収穫された米。
同様に、前々年に収穫された米を古古米古々米(ここまい)、以下同様に、古古古米古々々米(こここまい)、古古古古米古々々々米(ここここまい)と、(こ)を収穫した年から現在までの年数分呼ぶ。

ウィキペディア
「新米と古米」より引用

ここここまいって・・・もう「四古米」とかでよくね(笑)

いや、要するにそれくらい長持ちするってことです。保存方法にもよるでしょうが、缶詰にだって勝てます

まだ1、2年は時間があります。しかし、もしかしたら、もう1、2年しかない可能性もあります。そういうつもりで備えていければ、怖いもんなんてありません


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