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自由なスタイルでいくド素人農業

私、ド素人農業・一年生ではありますが、そこそこに善戦しているとは思います。

しかし、もちろん良い成果ばかりではありません

ホウレンソウは、ほとんどうまくいきませんでした

隣のシュンギクは、モッサモサ生えているのに対して、ホウレンソウは黄色い状態のまま、ほとんど大きくなっていません肥料、もしくは石灰が足りないのが原因とは思われるのですが、正直、それに対応している時間がなさすぎて、放置してしまいました。

ホウレンソウ以上に、優先順位の高いものがありすぎて、とてもではないですが、ホウレンソウさんのお世話は無理でした。

ということで、今回はホウレンソウを諦めて、その畝を隣にあるネギの土寄せに使ったとです。

結構、豪快にホウレンソウの畝を潰して、左隣のネギにかぶせてみました。農業リーダー・軍曹殿にみていただいたら、「おー、完璧だねー」という
お褒めのお言葉をいただき、一旦、満足しております。

一応、ホウレンソウの種がとれるかもしれないということで、手前のいくつかを残しておきました

ただ、この段階に至っても、肥料をやるまでの手が回らず、放置プレイを続けざるを得ない状況です。このままどこまで大きくなってくれるかは、運任せ・・・とりあえず、様子をみてみます。

一方で、シュンギクはメチャメチャよく獲れました

写真では伝わりにくいですが、ものすごく積まれていて、結構な量になっています。

しかしそれでも、畑にはまだこれの10倍くらい植わっている感じです。急がないととう立ちしてしまって、花が咲いてしまいそうな勢いです。実際、いくつかつぼみが見え始めているので、ピンチです。

最悪、食べるだけ食べて、余ったシュンギクはとう立ちさせて、花咲かせて種採りをするという流れになるかもしれません。まぁ、それならそれで切り替えていくしかないでしょうかね。

とにかく、ド素人農業は経験がない分、失敗も含めて臨機応変に対応していくしかないと思っています。少なくとも、来年はもう少しうまく立ち回れるでしょう、きっと・・・。

いや、来年になるまでもなく、既にいろいろと学び、実践していることもあります。

トマトの栽培については、結構、大胆に脇芽や無駄な枝を切っていかないといけないことを学びました。

久しぶりに戻った実家では、マイクロトマトが生い茂っていました。

しかし、こんなにモッサモサではいけないと、河口湖の畑で地元のベテランおばあちゃんが教えてくれました。風通しがよくなるように、下の方の枝なんかは、結構、バッサリと切らないといけないそうです。

ということで、こんな感じにサッパリ仕上げてみました。

切りすぎ???うーん、わーらん!

いや、きっと大丈夫でしょう。全然、収穫できないなんてことはなさそうだし、とにかく今は、いろいろとやってみることが大事なのです。


コマツナの栽培を終えたプランターも、次の栽培に向けて、少し実験を始めています。一旦、コマツナを全部抜いて、そこに石灰を入れて、かき混ぜておきました

それから数日後、さらに腐葉土と油粕を混ぜ込んでみました。コレで正しいかどうかは知りません。ただ、何が正しいかよりも、(短期間の実家滞在中で)何ができるかを優先して、この方法をとってみました。

さらに先日、コメント欄でこんな記事を教えていただきました。

―― それを取って、そのまま土に入れるんじゃなくて、それはどうしたらいいんですか。
取った雑草を乾燥させて、土の上にのせるんです」
―― それはどれくらい乾燥させます?
「晴天日だったら2~3日ぐらい置いたほうがいいかな。理想を言えば、田舎には草を刈ったままのところがあちこちにあるんだけど、草を刈ったまま寝せておくと、1カ月もすると、だんだんぼろぼろになってきて、地面との境目のところに白い菌が付くんです。少し白いのが見えだしたら、そこにはもう糸状菌が付いているということです」

Yahoo! JAPAN News
「「雑草があれば2カ月で有機野菜作り始められる」常識を覆した土作りの方法とは?」
2020年5月16日より引用

雑草を乾燥させて、乗せておくのがいいそうです。

ただ私、鎌倉と河口湖を行ったり来たりしすぎていて、2~3日後に何かをするみたいなのは、できる状況にありません

そんなわけで、いきなり雑草をプランターの上にブッこんで、乾燥させる作戦を取ってみました。

これでうまくいくのか?もちろん、分かりません

とにかく、いろいろやってみるです。所詮、ド素人農業なので、これくらいはやらせてもらいます

正直、この時よりは100倍マシです。

気づいたら、節分の豆を撒くように、力士が清めの塩を土俵に撒くように、池の鯉に餌をあげるように、「ぶぁ~っ」と豪快に種を撒いている自分がいました。
「ほれぇ、次はオクラじゃぁ」
多分、その時の私には何かが取り憑いていたのだと思います。オクラの種の袋をむしり破って、区画も何もないまま、さらに豪快に振り撒いていました。もうそれは自然農法というよりも、ただの「自然」でしかありません。

「農業(3)~究極の自然農法~」より引用

いやぁ・・・このときの私は、本当にヒドイ(笑)。逆に、この一年での私の成長は、結構、奇跡的だと思います。

もちろん、だからといって、ここで立ち止まることはありません。この先もペースを落とさず伸ばしていきます

負けてらんないっすよー!


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