見出し画像

農業の前に食糧備蓄

これからは国や政府を頼るのではなく、自らの足で立って、生きていけるようにしたいと思っています。自給自足で生きていける仕組み・・・。

超管理社会がやってくることを想定した場合、ワクチン接種なり、それに準じた何かによって、「なんちゃらパスポート」のようなもので管理される世界が視野に入ってきました。
そう考えたら、今の社会システムとは切り離されたとしても、自分自身で「財」を生産できる仕組み、食べて生きていける体制が必要だと思うわけです。
※「コミュニティー基盤を作りたい」より引用

しかし、まるで農業経験のない私のような人間が、一から農業をしようというのですから、それは大変です。今、悪戦苦闘といえるところにもたどり着けないレベルで、一人でもがいています

でもやるっきゃない。

ところで、仮にそういう仕組みを作るとして、結構、時間がかかります

今、農業についていろいろ調べたり、手配したりしていますが、最短で本格的に始められるとしても、多分、来春くらいからになるでしょう。で、もしかしたら、大失敗するかもしれません。そしたら、また次のシーズンで頑張らないといけません。

そう考えると、その前に食糧危機が起こる可能性についても、少し考慮しておかないといけないと思っています。

その食糧危機は、人類が制御しようもない気候変動問題の結果として生じてしまうものなのか、食糧供給システムが一部の人々に抑えられ、彼らによって意図的に引き起こされるものなのか・・・。私は、後者を疑った方がいいように思います。
※「みんなちゃんと逃げてる?」より引用

このような懸念は、見る人が見たらただの陰謀論です。そういう人からすると、とてもバカバカしく見えることでしょう。

けれども、私は楽観視していられません。念のため、最悪のケースを想定しておいた方がいいと思うのです。

いくら頑張って農業を立ち上げようとしていても、その前に食糧危機が来てしまったら、どうしようもありません。以前もご紹介したことがある、Twitterの投稿も貼っておきます。

何が起こるか分かりません

また、既に一部の外国で問題になっているように、「なんちゃらパスポート」によって、私たちの行動に差がつけられるような、超管理社会への移行にも注意を払う必要があります。満足に買い物ができなくなって、物資不足になるというのも嫌です。

さらには、例えば今冬以降、病気が猛威を振るって、多くの犠牲者が出るなどで、社会混乱が引き起こされるようなこともあるかもしれません。食料品を含めた生活物資が回らなくなるようなことも、可能性として排除しきれません。

とにかく、楽観視したくはないのです。

ということで、農業も農業ですが、その前に一旦、今、優先的に考えなければいけないのは、(すぐにできるという意味でも)食糧の備蓄のような気がしています。

ある程度の食糧備蓄がされていれば、仮に食糧のような根源的な問題が発生しても、次に向けての準備を続けたり、動きだしたりすることは可能です。

そこで今、私が考えているのは玄米の備蓄です。

食品を長期保存する場合は、できるだけ素材に近い状態がよいとされます。お米の場合は、「籾(もみ)」>「玄米」>「精白米」>「除糠精米(無洗米)」の順です。さらに農家では、湿度が管理できる大型の貯蔵庫を用いて、低温(15度)または冷蔵(5度)でお米を保管しています。
※備える.jp「お米(白米・玄米)を長期保存する方法」より引用

コメの段階で考えると、籾(もみ)の状態で保存するのが一番いいのですが、籾を入手するのは、かなり大変そうです。ここしばらく、実際にいろいろと問い合わせてみましたが、ちょっとハードルが高そうです。

普通に調達できるものとしては、やはり「玄米」が手軽でよさそうな気がします。

そして、玄米を調達できたら、それを無酸素保存するというのが良いようです。

通常、玄米を常温保存するとその鮮度を保つことがとても難しくなります。
玄米が常温環境下で劣化してしまう理由は、主に「呼吸」「酸化」「虫がつく」です。
玄米は、常温環境下(特に15~20℃)では呼吸をしており、その際にお米の美味しさの源であるデンプンを消費してしまいます。
また、保存期間が長くなるに従って酸化が進み、いわゆる「古米」に近づいてしまいます。
さらに虫だけでなく、カビが発生することで玄米が食べられなくなってしまいます。
しかし、後述する冷蔵保存では「冷蔵庫内のスペースを確保する」という問題点が生じてしまいます。
そこでおすすめなのが「無酸素保存」です。
※保存方法と賞味期限Navi「玄米の保存方法と賞味期限まとめ」より引用

玄米を保存するために、大型の冷蔵庫を買って、そのなかで長期間保存というのは、かなり難しいです。少なくとも、私はできません。

そこで常温でも、長期保存ができる方法として、無酸素保存というのが有効だと思われます。

コメの無酸素保存をするためのものとして、ネルパックという商品もあるようなので、こうしたものを使って長期保存してみるのはいいように思います。

今回、関心のない方には、ほぼ無意味な記事になってしまいましたが、ちょっとでも問題意識が被る方は、こうした食糧備蓄も考えられてはどうかと思います。

食糧危機がなかったら、なかったでいいでしょ?

その時は、積み上がった玄米を少しずつ取り崩して食べていきましょう(笑)。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?