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「話すのが下手=罪なのか」を考える。

こんにちは、日本一の英語コーチングサービスを創る準備に全力を注いでいる壱成です。

今日は、、、

話すのが下手なのは罪なのかってことを考えてみました。 

僕たちはみんな、2人以上の人がいる時に会話をしてコミュニケーションをとります。

そんな時、どんな事を考えていますか?

「この人の話、長いだけで結論がないなぁ」とか、「結局何が言いたかったんだろう」って感じの時ありませんか??

それって罪なんでしょうか。僕は罪だと思います。場合によっては。

大事なことは何か

何かのを相手に伝える時に大事なことは何なのかを明確にしておくべきだと思うのでそこから書いていきます。

大事なことは、状況に応じた話し方です。

仕事の会議なのか、友達との会話なのか、子どもに対してなのか、不特定多数の人に向けたメッセージなのか。

いろんな状況がありますが、それぞれの状況に適した話し方があります。

結論を簡潔に伝えるのが大事なのか、ゆっくりと話して一緒に過ごす時間を大事にしたいのかなど、それぞれです。

なので、↓

簡潔に話す状況とそうでない状況

話し方についてのアドバイスなどが書かれた本には頻繁に、"結論から話せ"ってことが書かれています。

結論を先に話すことで聞き手に情報が伝わりやすく、時短にもなりますって感じのアドバイスがあります。

そんな感じの本は大抵が、「海外では結論から話し、日本人はだらだら話す」って書かれてることが多いです。

結論から話すってアイデアに対して僕はすごく賛成します。

結論(目的)から話すことで会話の質は上がるし、何より面倒くさくないので好きです。笑

もちろん、家族やカップルの場合は一緒に過ごす時間自体に価値があるのでそこまでこだわることはないですが、結論から話してくれる人が話していて楽しいです。

つまり、何かの情報を誰かに伝える時には簡潔に明確に話す必要があって、そうでない時にはその雰囲気を楽しめるくらいの話し方が良いと思います。

なんで簡潔に話せないのか

ここで、なんで完結に話せないのかってことについても考えてみました。

簡潔にに話せない理由は3つあって、
1.情報不足
2.自信不足(怖がってる)
3.思考不足

こんな感じです。

まず1つ目の「情報不足」ってことについては、
自分の話すものについての知識や情報が足りていないことが原因で大事なポイントを言うことができずに、だらだらと話してしまうことがあります。

この場合は聞き手からすると何に集中して聞くべきなのかの判断が難しくて結構混乱します。

2つ目の「自信不足(怖がってる)」っていうのは、自分が話す相手が上司だったり普段から苦手意識を持ってる人に対して話す場合に、自分のペースで話すことができずに苦しんでしまうケースです。

いつもならシンプルに伝えることができるはずなのに、この人と話す時にはなぜかうまく話すことができないって事を経験したことのある人も少なくないと思います。

3つ目の「思考不足」ってものについては、自分が誰かに伝える前にその伝える内容について十分に考えきれていないことが原因で簡潔に伝えることができないことがあります。

この場合は、知識不足だけではなくて普段から自分の思考について明確にできているかどうかが大きく関係します。なんとなく聞いて話してを繰り返していては思考は深まりません。

今書いたような3つのことが原因で簡潔に伝えることができない状況に陥ってしまうことがあります。

そしてそれが原因で怒る問題やストレスが現代社会ではほとんどだと思います。

話すのが下手なせいで起こる最悪な事

さっきも書いたように、簡潔にそしてうまく話すことができないことで起こる嫌なことっていっぱいあります。

ストレスの原因のほとんどは人間関係だと言いますが、その人間関係に欠かせないのはコミュニケーションです。

もちろんコミュニケーションは言葉だけではなくて振る舞いや表情など、いろんなものがコミュニケーションを作りますが、うまく話せないことで相手に伝えたいことが伝わらずにストレスを抱えてしまうことがよくあるはずです。

もう〜〜〜〜〜(怒)って感じで怒っちゃってる人がいるんですけど、大抵は「自分の気持ちを理解してくれないからイライラする」って感じの人が多いです。

それは相手に分かってもらうのを期待する前に自分の伝え方がベストなのかどうかを考え直した方が早いです。

英語を話す時でも、知ってる英単語の数が多い人ではなくて、伝え方を知ってる人の方がコミュニケーションが上手いです。

うまく話せるようにするには

最近では「話し方セミナー」とか、「コミュニケーション能力を上げるためのセミナー」とか、いろんなセミナーとかもあるのでいろいろ見たりもしたんですけど、あんまり面白いのはなくて、何よりも大事な部分を伝えているものが少ないと思いました。

話し方に関するテクニックはもちろん大事なんですけど、そんなん誰でも分かってるし、根本から変えていくにはどうすればいいのかって事を考える必要があります。

そもそも、根本から直さないと無理!だと思います。その根本とはなんなのかって事ですが、

自信を持って話すことができるように努力をしているのか。ってことです。

健康な食事をして不摂生をせずに体もメンタルも健康な状態なのかってことも大事です。これが一番大事だと思います。

健康な食事、運動、睡眠をしっかりしているとメンタルも安定するのでストレスを感じにくくなるし、何よりも自分の頭がスッキリして思考が明確になるので伝えたい事を伝えたいように伝えることができます。

変に感情的になることもないので話の内容に集中することができます。

そして健康的な身体つきでいると、自信が湧いてくるので堂々と話すことができると同時に、相手もリスペクトを持って話を聞いてくれることが多くなります。

つまり、話すのを上手にしていきたいって思うならまずは自分の体と脳と向き合い、それらを向上させた上で話し方のテクニックとかを学びたいなら学んだらいいと思います。

まずは自分の内面と外面を変化させてから。自分で変えられるのは自分しかいないです。

最後にちょっとだけ

今回のnoteで考えた、「話が下手なのは罪なのか」ってことについて僕の出した答えは、

話すのが下手なのは罪ではない。でも、自分に向き合わずに話している場合は罪だ。です。

自分に向き合い、体とメンタルを健康的に保った状態で話す場合には思考も明確になっているのでその人自身が魅力的です。

つまり、聞き手としてもその人の話を聞きたいと思えるってことです。

いろんなテクニックで話し方をうまくすることは出来るし、うまく話しているように見せることも出来るけど、話している本人が魅力的でないと何を話していてもそこには感動は生まれないし聞き手は引き込まれません。

まずは自分の体と心をリスペクトし、相手をリスペクトする。その結果コミュニケーションの質が上がっていくんだと思います。

Be optimistic.

山崎壱成


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