素で生きるには。加工された写真。
今日、海沿いを歩いているときに空の写真をとった。
時間は夜7時ごろ。沈んでいく太陽が雲の間から綺麗なオレンジピンクのような光を放ってた。雲に隠れてるからこその美しさみたいなんもあると思う。
その写真をインスタにあげてシェアしようとした時に、「加工なしでこんない綺麗」って文字を打ちそうになった自分に気づいてやばってなった。
写真を加工する必要のないくらい綺麗だって言うことでその空がめちゃくちゃ綺麗だったことを伝えたかったんだけど、ちょっと待て俺。
なんだそれ。地球はもう最高に綺麗なんだけど加工することでもっと綺麗になると思ってないか。それはそうかもしれないんだけど、自然の自然な美しさとかに目を向けてなかったんじゃないか?
もしかしたら自分の投稿をみる人たちに綺麗と思ってもらうことで自分が気持ちよくなろうとしてたんじゃないか?って。
加工されたもので溢れるこの世の中に染まりきってしまってたんじゃないかと。野獣として本能的に本質を見ることをおろそかにしていたかもしれない。
あぶねー。気づけてよかった。このままいってたらフェイクの人間になっていたかもしれない。自分らしさって言葉では軽すぎるけど、自分(山崎壱成)として存在し続けることが出来なくなる前に気づくことが出来てよかった。
大げさに聞こえるかもしれないけど、加工されたこの世の中をみていく中で常に自分と向き合って自分の状態を確認し続ける作業をしないと取り返しのつかないことになってしまう。表面ばかり見てたら一生分かんないことがある。
加工食品ばっかり食べてたら健康からは程遠いところで生きなきゃいけないのと同じか。
英語と絡めて話すと、自分と常に向き合ってる人の方が英語の成長が早いってことに気づいた。
その人たちは自分の意見を言うことができるので英語で話すのではなくて自分で話すことが出来てるから。
英語で話すな、自分で話せ。そゆこと。
加工と話がずれてるって感じるかもしれないけど同じ。英語でも英語で上手く話そう(英語を加工)としてる人は自分が本当に伝えたいことが相手に全然伝わらない。
それを自分の言葉で、自分の素の自分で話すことが出来ている人は相手に伝えることができる。
ニューヨークで語学学校にいった時に、レベル別で6クラスあって僕が下から2番目のクラスにいて英語下手くそだった時。そんな時でも本気で思ってることをまっすぐに本気で伝えると相手には伝わった。
でも英語のレベルが上がってクラスが2つ上がった時に英語で上手く話そうとした時はあんまり伝えることが出来んかった。
そゆことか。本質を忘れるな。って今日の空に再確認させられたんや。
素の自分で勝負するなら自分の思考に普段から注意しておくことが大事だ。
加工について書こうと思って殴り書き。
Be optimistic.
山崎壱成
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