見出し画像

狩猟免許を取ります【狩猟日録Vol.1】

おつかれさまです。今回は狩猟免許について書いていきます。
狩猟に興味のある方が読んでいただけると嬉しいです。

1.自分が狩猟免許を取る理由

理由の一つ目は農業と狩猟のシナジーが高いことです。
地区によりますが基本的には狩猟が可能な時期は11月から2月になります。この時期はまさに農閑期です。専業の農業の仕事が落ち着いているためこの時期に狩猟はしやすいと思います。
また、抽象的な考えかもしれませんが、農業はストック型の生活スタイル、狩猟はフロー型の生活スタイルだと思っています。これらの両方の掛け合わせに魅力を感じていました。

  • ストック型の生活スタイルは、農業に例えると、一定の周期で農作物を植え、収穫し、保存しておくスタイルです。これにより、必要な食料を確保し、季節や気象の変化に対応することができます。農業では計画的で予測可能なリソース管理が重要であり、安定した供給が維持されます。

  • 一方、フロー型の生活スタイルは、狩猟に例えると、必要なときに動物を追いかけ、捕獲することで生計を立てます。これはリアルタイムでの対応が求められ、状況に応じて柔軟に生活様式を変えることができる特徴があります。予測が難しく、変動が激しい状況に適しています。

理由の二つ目は「ナチュラルなたんぱく質が欲しい」ということです。基本的にたんぱく質が欲しいときはスーパーに行って鶏肉を買います。これはお金と交換ですが、狩猟をすることで自力でたんぱく質を調達することができるということです。トレーニーにとってこれは理想的です。しかも、家畜用に過剰栄養過多な鳥、豚、牛より自然なたんぱく質が手に入れられます。

これらの理由で狩猟免許を取ろうと思いました。

2.狩猟免許申請に必要な手続き

受験資格

罠猟の場合、18歳以上であり、精神的に異常がなく病気がないことが必要です。

必要書類

  • 狩猟免許申請書

  • 写真

  • 医師の診断書

  • 住民票の写し

  • 手数料(基本は5200円)

たしかこんなもんです。ほかにも細かいものがあったかも。

病院や市役所への訪問が必要で、めんどくさいです。銃を取る場合はさらに手続きが複雑になります。(所持許可など)
また、提出は管轄の林務課までわざわざ行く必要があります。結構情報は自分で集めないとわからないことが多かったです。ただ今年こそ免許取得したいのでここはやるしかないでしょう。

3.狩猟免許の勉強

狩猟免許を取得するにはもちろん試験を通らないとだめです。職場のバイトの方が罠猟を取得しており、テキストと例題集を貸してくださったのでそれで勉強しています。

鳥獣法をはじめとした法律や規則に関しては難しい内容が多いです。ほかにも猟具の扱いや狩猟鳥獣の判別などがあります。カモの種類が多すぎるのと似すぎていて本当に大変です(笑)

来週は講習会があるので試験の内容や範囲をしっかり学んできます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?