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No.202,発想のお話『天才は多くの人に影響を与える』


大西拓磨

衝撃

この作品をみた時は本当に衝撃的だった。
なにげにマックポテトを食べていてこんなことを思いつくなんて・・・

こんな作品を作れる人の頭の中ってどんな感じなんだろう?
このような衝撃的ものに触れるたびに思うことがある。あー自分には自慢できる過去もなければ何にもない。
そういった無能さに気づき自己嫌悪に陥ります🫣

芸術は単に点数争いのような受動的(与えられたことを覚える知識)な勉強ではこの発想は出ないだろう。

知識より知恵

今のようにネットのない時代は小さな世界だった。生活範囲も地域レベルで同質的な人たちが行き交ういわば「境界のある閉じた世界」であり『言わなくても分かる世界』。

しかし、現在はTwitterや InstagramなどのSNSが蔓延る世界であり、ネットを介して拡大した世界だろう。
そこではよく知る人や全く知らない人の行動や発言、多くの情報(情報過多)、初めて目にするモノが情報としてはいってくる時代であり「境界のない開いた世界」。

ネットのない「境界のある閉じた世界」であれば、1+1=2のように予測可能な世界だった。
つまり知識のみで解ける。
(例えば終身雇用制度や年金など何歳にいくらもらえる。何処どこに就職して何歳で結婚)

つまり予測可能な知識の世界から、現在は予測不可能な知恵の時代といえる。
(終身雇用制度の多くは崩壊し、年金問題、少子化。一晩にして有名人になったり悪者に仕立てられたり)

大西拓磨

ただ単に得た知識を右から左に流すのではなく、知識(マックポテト)と知識(孫悟空)を繋げて知恵(作品)に変える。

知識だけではこの発想はでないだろう。


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